【ヤロスラブリ観光】ヤロスラブリでのバスの乗り方

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

モスクワやサンクトでは地下鉄が主な公共交通機関ですが、
ヤロスラブリには地下鉄はありません。バスが主な公共交通機関となります。

一見不便なようですが、交通網としてはとても発達していて、主な場所はバスで行けます。
本数も、日中はひっきりなし(5分おきには来ている印象。)なのでまぁまぁ便利です。

ヤロスラブリのバスには大きく分けて3つの種類があります。

  1. トロリーバス(троллейбус トロリーブス)
  2. 普通のバス(автобус アフトーブス)
  3. ミニバス(маршрутка マルシュルートカ)

それぞれの違いと乗り方をご紹介していきますね。

1.トロリーバス(троллейбус トロリーブス)

トロリーバスは電気で走るバスのことです。電線から線が出ていたらトロリーバス。

ヤロスラブリではトロリーバスが街中のメインの路線を走っています。
私が最もよく使っているのもトロリーバスです。

早速乗り方です。

とりあえず自分の乗りたい路線のバスが来たら飛び乗ります。(ドアは前でも後ろでもOK)

飛び乗って落ち着いた頃、おもむろに青いベストのおばちゃん(※)が近づいて来ます。

※このおばちゃんたち、正式にはコンドゥクトル(Кондуктор)と言います。
英語のコンダクターConductorは指揮者という意味ですが、なぜかこのおばちゃんたちのことをそう呼ぶのです。

こちらのおばちゃんに23 ルーブル(2018年9月現在のお値段。日本円で45円ぐらい。)をお渡しすると、チケットがもらえます。どこまで行っても23ルーブルです。安い。

※2019年10月に28ルーブルに値上がりしました。

チケットはこんな感じ(ブレててすみません。バスの車内で撮ったのですが、まぁまぁ揺れるのでこんな感じに。。。)

この後は目的地で下車すればOKです。
停車駅のアナウンスや表示はありますが、
ロシア語が分からない場合はグーグルマップで自分の位置を確認しながら停留所で降りると安心です。

2.普通のバス(автобус アフトーブス)

こちらのバスの乗り方はトロリーバスの乗り方と全く同じです。

違いは、この車体が電線につながっているかどうかだけです笑

トロリーバスよりも広範囲、郊外へ行くような路線ではこちらのバスが利用されています。

3.ミニバス(маршрутка アフトーブス)

大体10人か20人ほどしか乗れないような小さいバスのことをミニバスと言います。こちらのミニバスは、普通のバスの路線よりもさらに利用人数が少ないような路線でよく利用されています。

私はよくашан(アシャーン)という郊外にある大型スーパーへ行く時に利用しております。

こちら、基本的な乗り方は他のトロリーバス、普通のバスと変わらないのですが、少しだけ違うところがあります。

まず、お金を徴収しにくるおばちゃんは乗っていません。
代わりに、運転手に直接お金を払います。

▼運転手にお金を払う図

運転している最中にお金のやりとりをするので大変スリリングです
お釣りもちゃんとくれます。
過去にこれが原因で事故がなかったのかって言う。。。

もう一つの特徴は、降りたい停留所の手前で「止まってください!」(Остановите!)と言わないといけないことです。
日本でよくあるボタンを押して運転手に知らせまる方式ではなく、
ヤロスラブリでは口頭でお伝えする仕組みとなっております。

ちょっと勇気がいりますが、言わないと停まってくれないので頑張って言います。

以上、バスの乗り方でした。

バスに一人で乗れるようになったおかげで、遠くの大きいスーパーにも行けるようになりました。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!