ロシアで冬にはく靴。ブーツについて分析してみる
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
昨日ブーツを買った話をしましたが、もうパンプスでは寒いのでブーツを毎日のように履いております。
周りのロシア人の方々(女性)は何を履いているかと言いますと、
- ブーツ 50%
- スニーカー 40%
- その他(パンプス等) 10%
ぐらいでしょうか。(げんだちょふ調べ。)
大体半分ぐらいの方がもうブーツを履いていますね。
ロシアの人はどんなブーツを好んで履いているのかしら、、、とよくよく観察していると、
ブーツの選び方もやっぱり日本の感覚とちょっと違うのかなぁと思うことがちらほら。
と言うことで今日は、げんだちょふが思ったロシア人と日本人のブーツの選び方の違いをご紹介します。
1.色は圧倒的に黒
ブーツを履いている人の中では、圧倒的に黒の皮のブーツを履いている人が多いです。黒8割、その他2割ぐらい。
お店に並んでいるブーツも、8割以上がブラックです。
夏場によく履かれているスニーカーについて色が偏っているとは思ったことなかったのですが、
なぜかブーツは黒ばっかり。
秋冬は雨と雪で靴が汚れやすいからでしょうかねぇ。
個人的に黒はあまり好きではないのでちょっと残念です。
2.ピンヒールも履きます
売られているブーツは5cm以上のヒールは当たり前。ヒールのないブーツの方が少ないと思います。
中には、「これは雪の中履いて歩けるの?」と思わずにはいられないようなピンヒールのブーツもよく売っています。
旦那さんの会社の同僚の方々によると真冬でめっちゃ雪が降ってても彼女たちはヒールのブーツで会社にくるとのことです。
ロシア人女子のおしゃれ魂が垣間見えます。
雪に慣れていないげんだちょふがそんなの履いたらきっと道端ですってんころりん(笑)
することになるのでヒールはあっても太めのものにしようと思います。
3.おしゃれかつ防寒バッチリ
ロシアの真冬用のブーツはモッコモコの綿(?)やスムースレザーっていうんですかね、起毛になった裏地が付いてます。
ロシアではブーツと一言で言っても秋用(裏地がない)と冬用(裏地あり)が明確に分かれており、
9月後半〜10月前半にかけては裏地のないタイプのブーツが中心、その後裏地のあるタイプに切り替わって行くようです。
日本だとあまり裏地が起毛になっているブーツって売ってないです。
仮に売っていたとしてもトレッキング専門店にある「これから雪山登山に行くんです!」と言うような
デザインのものがほとんどです。
げんだちょふはそういうトレッキング用みたいなもこもこしたデザインのブーツがイマイチ好きになれません。
(私が履くと足がモッサリして見える。。。)
ロシアではそういうカジュアルなブーツだけでなく、スーツに合わせるような革靴にもきちんと裏地が付いているので、あったかくおしゃれができるようになっています。
(日本でも北海道や東北、北陸地方に行けばおしゃれかつ防寒バッチリの靴も売っているんでしょうか?)
以上、今回はロシアのブーツについてまとめてみました。
これから冬本番、おそらく4月ごろまではブーツを履き続けることになろうかと思います。
どういうタイプのブーツが何足あれば十分なんだろう?
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
“ロシアで冬にはく靴。ブーツについて分析してみる” に対して5件のコメントがあります。
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げんだちょふさん!
とても興味深いレポートありがとうございます!
私にとっての未知の世界、でも強い興味の対象であるロシアの冬。
さらにファッション!
ピンヒールのブーツなんてさすがです!
しかも裏地がボアとかさすがロシアです。
そういう仕様のはロシアにしかないと聞いていました。
マイナス20-30度の世界を、毛皮を着てピンヒールのブーツで歩いてみるのが夢です。(^。^)
(そのためのトレーニングしないとだ。きっと。氷の上の歩き方を)
天然皮革じゃないと、石油製品は極寒で耐えられないと聞きました。
死ぬまでにまだもう一度以上はロシアに行くと思うので、いつか将来。(^。^)
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>エカテリーナ «Екатерина»さん
>毛皮を着てピンヒールのブーツで歩いてみる
若い人は圧倒的にダウンコートを着ていますが、ある程度の年齢に達すると毛皮も着るようになるみたいです。
近所のショッピングモールでもうん十万円の毛皮がたくさん売ってました。
モスクワの百貨店に行った時はうん百万円のものが売っていて、「ロシア人は本当にこんなの着るのかなぁ」と驚きました。
おっしゃるように、毛皮の質にもこちらの方はこだわりがあるようです。
毛皮は毛皮でも「なんの毛皮か」がステータスになるようです。
私はまだどの毛皮がいいのかさっぱりですが、
帰るまでに勉強したいと思います笑
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>gendachevさん
なるほどなるほど!
毛皮の種類にも意識があると。
さすが北国~~
司馬遼太郎の ロシアについて を読んで
北国でとれる黒貂(Соболь)の毛皮が交易のための物品であったと知りました。
調べると特に光沢のある黒貂は最高級で日本では北海道でとれるとか。
また毛皮ネタなども楽しみにしています(^。^)
いつもありがとうございます。
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そちらはヒールのものばかりなんですね。モスクワは、ぺったりしたものもたくさんあります。
ヒールがあるほうが個人的には滑りにくい気がします。подошвоの溝がくっきりしてるものが滑りにくいのかもしれません。
まぁ、滑る時には何履いても滑りますけど 笑
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>ゆくーしかさん
ぺったりしたものもあります。
私の感覚的に「ピンヒールで雪はありえない」と思っていたので、それに対して多いという意味です。。。わかりにくくてすみません(^▽^;)
>まぁ、滑る時には何履いても滑りますけど 笑
そうですか。。。歩き方を研究するしかないんですかねぇ。。。