ロシア在住駐在妻が生活情報や旅行情報をゆるいイラストとともに書いてます。

オーボエのリード。プラスチックリードのバリエーションが増えたらそれでいいという話。

2018/09/07
 
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みなさんこんにちは。げんだちょふです。

げんだちょふの趣味は音楽です。

オーボエを吹いています。

日本ではアマチュアオーケストラに在籍していました。

今日は、オーボエの人しか興味なさそうな話をしたいと思います。

オーボエのリードの話です。

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オーボエ奏者の永遠の悩み。リード。

リードとはオーボエの先の方に付いている、口で加える部分のことです。

まずオーボエ吹きにとってリードがどれくらい大切かを説明したいんですが、、、

【良いリードがあるとき】

何を吹いても上手くいく、無敵状態になれます。

例えるならマリオがスターとった時みたいな状態。

「音程も取れるしpもfも出せるしタンギングもできるし

私めっちゃうまいやーん!」と思えます。

【良いリードがないとき】

逆に何を吹いても上手くいきません。

自分が急に下手になったように感じて泣きそうになります。

真剣に「もう、オーボエやめようかな」と思います。

というので、リードの良し悪しが演奏の結果に直接反映されますし、

奏者のテンションにも影響します。

 

ロシアでオーボエのリードって売ってるの?

ロシアに来てからもできればオーボエを続けたい、

というか、いざという時の一発芸として武器になる と思ったので

ロシアでもオーボエ吹いたほうが絶対良いと思って

楽器を持っていくことにしました。

▼ロシアのニューイヤーパーティーでオーボエ吹いた話

ameblo.jp

そこで発生するのがリード問題です。

とっても大事なリードなんですが、残念ながら消耗品です。

げんだちょふは日本では平均して月2〜3本を消費していました。

リードを手に入れるには2つ方法ががあります。

  1. 自分で作る
  2. 楽器屋さんで買う

げんだちょふ、リードは常に楽器屋さんで購入していました。

と言いますが、恥ずかしながら作ったことないです。

気まぐれで数本作ったことがありますが、

ちゃんと使えるようなものが作れるレベルには到底至っていません。

そしてリードって、売ってるものならどれでもいいという訳ではなくて

楽器屋さんに行って自分の好きなメーカーを指定して

10本か多いときは20本ぐらい出してもらって

その中からさらに選りすぐりのものを試奏に試奏を重ねて購入するのが常です。

そういう、厳しいオーディションを勝ち抜いたリードを購入するんです。

ロシアでオーボエを吹きたいならリードをどうにかして準備するしかありません。

でもロシア、そもそもリード売っているんだろうか。。。

ロシアにはプロのオーボエ奏者はもちろんいるんだろうけど

プロは基本的に自分で作っているに違いない。

お店で買うとしたら時間のない音大生かアマチュアだけど

ロシアにどれくらいいるの?

需要がなければ売らないだろうし。

売ってたとしてもげんだちょふの好きな

メーカー(日本のメーカー)のリードは多分売ってないんじゃないか。

自分に合うものを見つけられるのかだろうか。

上記のようなことをぐるぐると考え、不安で仕方がありませんでした。

そして、今もその謎は解けていません笑

 

手に入らないなら、思い切って作っちゃう?

ロシアに来たら時間あるし作ってみようかとも思いました。

今までは勉強やら仕事やらでそんな時間ありませんでしたが、

ロシアでは何もすることがありません。

今はインターネットもあるので

作り方を詳しくイラスト付きで紹介しているサイトがあったり

youtubeで糸の巻き方や削り方の動画が公開されていたりして

昔より格段に学びやすくなっています。

(私が中学生のころは先生や先輩から口頭で技術を

継承してもらうしかありませんでした。)

そんな軽い気持ちでひっさびさに材料を買ってトライしたのですが、

それっぽい形のものを作った後、すぐに飽きてしまいました。

このリード作り、始めてから納得いくものを作れるようになるまで

(人によってもちろん違いはあるんだろうと思いますが)

10年かかると言われています。

頑張って作っても、使えるようなレベルのものが出来上がる訳ではありません。

コツコツとした努力が必要です。

現時点ではそんなにオーボエを吹く必要もなく、

日本に時々一時帰国をした時に購入している分で事足りてしまっているので

本気で作る気になれません。

追い込まれないと頑張ろうと思わないげんだちょふは多分、

これから先もよっぽど切羽詰まった(リードを作らないと

手に入らないがしかしオーボエを吹かないといけないような)状況まで

追い込まれないとまともなリードを作るところまでいけないと思います。

 

文明の力、プラスチックリード!

そんなげんだちょふのリードに対するいい加減な態度に拍車をかけているのが

リード界の新生、プラスチックリードの存在です。

今までのリードは葦という天然素材でできているため、

主に湿気によって状態が左右され、使えば消耗していました。

吹く前には水につけて程よい状態の湿り気にしなければなりません。

数日放置していれば乾ききって「ぱっかーん」と開いてしまって

そこから吹ける状態に持っていくのにまぁまぁ苦労します。

しかしこのプラスチックリード、湿気によって状態が左右されることはありません。

リードを湿らせなくても吹ける。1本買えばそれで数年吹ける。

もはや無敵やん。

金管楽器に一歩近づけるやん。

ただそんなプラスチックリードにも問題点がありまして、

現時点ではバリエーションが少なく、

アマチュアのオーボエ吹きにとっては結構しんどい(重い・厚い)

リードしか売られていないんです。

(これでも数年前よりは圧倒的に吹きやすくなったそうです。)

そんな問題点はあるものの、げんだちょふ、買いました。

ロシアに来る前に楽器屋さんに紹介してもらって試奏したんですが、

確かに重ためではあるけど、音色も丸くっていい感じだし音程も問題ない。

それにそもそもリードを定期的に買う必要がなくなるんですもん。

これが一本あるだけで、

「今のリードが潰れても最悪このリードがある」っていう

安心感をもつことが出来ます。

私の体力では残念ながら本番では使えなさそうですが、

個人練習するのに使ったりします。

そしてげんだちょふが期待しているのは、

数年後、もう一段薄いプラスチックリードが生まれること。

今は技術的に作れなくても、数年待てば作れるようになっていると

思うんです。

それにプラスチックリード、今は一社しか作ってませんが

他の会社も手を出すかもしれません。

そうなったら品質・価格競争も始まると思います。

げんだちょふが今からリード作り始めてまともに作れるようになるのと

自分に合うプラスチックリードが販売されるようになるの、

どちらが早いかって考えた時に、後者の方が早いと思うんですよね。。。

まぁ、プラスチックを口の中にいれて大丈夫なのかとか、

そういう健康的な問題はちょっと頭をよぎりますが。

とにかく、声を大きくして言いたいのは

Legere(レジェール)さん、お願いです!

もうちょっと薄いやつ作って!

ということです。

以上、ロシアから

げんだちょふがお送りしました。

 

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