オーボエのレッスンを受けた感想。
みなさんこんにちは!
オーボエリードはヨーゼフ派、げんだちょふです。
冒頭からオーボエの人しか分からない話ですみません。
今日は(今日も?)オーボエのリードの話です。
リード作りにかかる時間。そんなもんなの?
最近モスクワでオーボエレッスンを受け始めたことを
先日ブログでレッスンについて報告したのですが、
このレッスンの時に先生に悩んでいたリードの相談もしました。
モスクワでリードを買いたいけど、どこで買えるのかと。
そしたら先生、「僕のでよかったら作ってあげる(=売るという意味)」と。
オーボエのレッスンにつくと、
その先生がリードを作ってくれるというのはよくあることです。
先生にとってもそれが収入になりますしね。
ですのでそれ自体には特に驚かなかったのですが、
「リード作るのって難しいんでしょ?時間かかるんでしょ?」ときくと、
「いやいや!僕にとっては毎日のことだからね。1本5分ぐらいだよ!」との返事。
これに衝撃を受けました。
今まで出会ったオーボエ吹きの方々、みんな口を揃えて
「リード作りには時間がかかる」「難しい」
「社会人になったら(忙しくて)できない」
って言っていました。
作ったことがない私は「そうなんだ。めっちゃ難しいんだ。」って
そのまま信じてました。
その人たちがアマチュア奏者だからそういう風に言っているのかというと
そうでもなくて、
プロの人が書いているオーボエ奏者用の本にも「リード作りは難しい」と
書いてあるし、
オーボエのリードをずっと作ってる楽器屋さんも
「いやー、リード作りは割に合わない!笑」って言ってました。
でも、5分で作れるらしい。ほんまかよ。。。
いや確かに先生も「誰でも簡単にできるよ!」とは言わなかったけど、
「あー大変だよー」という返答を予想していたので本当に驚きました。
ちなみに1本900円(450ルーブル)で売ってくれるそうです。
私が日本で買っていたヨーゼフ(の出身の人が作っていた)リードは
1本4000円(4倍!)でした。
先生に言うと当然ながらとってもびっくりしてました。
前回のレッスンでは先生の手持ちのリードをげんだちょふが吹いてみて
重さ(厚さ)についてリクエストをして終了しました。
次回作ってきてくれるらしいです。 楽しみですね。
(ちゃんと覚えてるか不安ではありますが。レッスン前に念押しすべきかな。。。)
おまけ。プラスチックリードについての先生の感想。
おまけでプラスチックリードについて。
私が持っているプラスチックリード。
当然先生も存在は知っていて吹いたこともあったようですが
「人工的な音がするから僕は嫌いだな」とのことでした。
そこで私がプラスチックリードで吹いてみると
「ほら、なんか違う音するじゃん!」って言われました。
確かによくよく聴くとなんか「ジリジリ」とか「チリチリ」的な音が
するような。。。
ホールとか、遠くの方で聴いたら関係ないような気もするけどなぁ。