肌断食を始めて2年経過したので正直な感想を報告します【30代主婦のずぼら肌断食】
こんにちは。アラサー子持ち主婦のげんだちょふ@ゆる読書会主催です。
前回肌断食レポを書いてから1年半たち、肌断食開始から2年が経過しました。この記事を読んでいる人は「肌断食って本当に美肌効果あるの?」「逆に悪くなりそう」などと思っているかと思います。
わたしの肌断食はかなり自己流です。厳密にやろうとしたこともありますが、大変で続かず、自分にあった形に変えて今も継続しています。
現在の肌の状態やメリット&デメリットなどをまとめましたので、「こんな人もいるんだよ」という一つの参考として読んでいただければと思います。
Contents
肌断食のやり方(1年半前と比較)
冒頭で述べましたように、わたしは肌断食と言ってもあまり厳格には行ってません。 各書籍やブログなどを参考にさせて頂いて、自分のやりやすいように変えてやっています。
1年半前の記録からほぼほぼやり方は変わっていないのですが、少しだけ変わっている部分がありました。
【1年半前(2020年2月)】
- 化粧→基本的にファンデーションなし、眉毛とアイシャドウのみ。
- 洗顔→石鹸のみ。メイク落としは使わない。
- お風呂上がりの保湿→ワセリンのみ。化粧水や乳液はつけない。
【現在(2021年9月)】
- 化粧→夏はほぼ毎日日焼け止めパウダー、眉毛とアイシャドウのみ。
- 洗顔→石鹸のみ。メイク落としは使わない。
- お風呂上がりの保湿→何もしない。
変化1:日焼け止めパウダーの導入
夏が長い&日差しの強い日本では、日焼け対策は必須です。 宇津木式の肌断食では日焼け止めではなく、帽子や日傘などで日差しを物理的に遮断することが推奨されてます。
一年半前と比べて子どもが成長し、外出の機会が増えました。子どもと公園で遊んでいる間ずっと日傘を差しているのは不可能ですし、帽子が吹っ飛んでいくこともしばしば。ですので、石鹸で落ちるタイプの日焼け止めパウダーを使っています。(商品は後ほど)
変化2:保湿しなくなった
以前はお風呂上がりにワセリンを塗っていたのですが、今は全くと言っていいほど塗っていません。それで肌が乾燥することもありません。肌が化粧水のない状態になれてきたということでしょうか。ただ単純に夏だから乾燥せずに済んだだけで、また冬になったらワセリンが復活している可能性も十分に考えられるので、なんとも言えませんね。
肌断食で使っている化粧品
げんだちょふが使っているコスメを紹介します。
洗顔石鹸
赤ちゃん用の全身石鹸です。子どもがこれを使っているからわたしも使っているだけで、強いこだわりがあるわけではありません。ですが、こちらでとくに不便もありません。
ワセリン
こちらも子どもと兼用です。前述したように現在はほとんど使ってません。ワセリンに関しては前回のブログで他のワセリンも紹介していますので、よかったらご覧ください。
日焼け止めパウダー
石鹸オフメイクが揃うナチュラグラッセのUVパウダーです。こちらは限定商品だったと記憶しています。 これの前に同じく石鹸オフメイクだけど安めなアクア・アクアのパウダーを買った時は、肌に合わなかったのかちょっと肌が荒れました。そのため、少々お値段が張りますがこちらを購入しました。
アイブロウ・アイシャドウ
ポイントメイクはアクア・アクアを愛用しています。石鹸オフコスメは値段が張るものが多いのですが、アクア・アクアはプチプラで助かります。
特にアイシャドウはシンプルな2色使いが気に入ってリピートして使っています。(4色とかあっても使いこなせない・・・。)前回は定番のブラウン系(01ココナッツベージュ)、今回は今っぽい(?)オレンジ系(05 シャンパンオレンジ)を買いました。オレンジは意外と使いやすいのでブラウンに飽きた人におすすめです。
肌断食の美肌効果(写真あり)
気になる美肌効果ですが、正直、2年続けてもよくわかりません!
わたしはもともとオイリーな肌でニキビができやすかったのですが、それはかなり改善されました。しかしそれが肌断食の効果なのか、ただ単に加齢で脂の量が減ってきただけなのか分かりません。また、同時に生活習慣の改善(食事内容の変更、早寝早起きなど)もしているので、そのせいかもしれませんし。
逆に言うと、肌断食をして肌の調子が悪くなったとは感じません。
【メリット】肌断食をやってよかったこと
ということで美肌効果は全く感じませんが、「肌断食をやってよかった!」とは心から思います。その理由は
- お金の節約
- 時間の節約
- スペースの節約
ができたからです。まとめて言うと、「めーーーーっちゃラク!」ということです。
お金の節約
単純にコスメ代が減ります。
基礎化粧品(メイク落とし、洗顔石けん、化粧水、乳液)を一通り揃えると、プチプラでもそれぞれ1000円ぐらいはします。高級ブランドのものだともっとです。これが子供と共用している石けんとワセリンだけになりました。
基礎化粧品にお金をかけないので、その分シャンプーにまわしています。今使っているのはこちら。(近所のショッピングモールで個人的に一番良さそうだったやつ)
宇津木式の肌断食ではシャンプーNGなのですが、
- 過去トライしたけどベトベトしてイヤになった
- コロナ禍に全くシャンプーしないのは不安
ので、出かけた日は基本的にシャンプーしています。(トリートメントはしていません。)
時間の節約
朝晩のスキンケアの時間がほぼなくなりました。(朝は顔を水で洗って終了。夜はお風呂で石けんで洗って終了。)
子どもとお風呂に入ったりすると、とてもじゃないけどお風呂上がりに自分の顔の手入れなんてしている時間はありません。ワンオペ風呂が常態化している人にも子どもと兼用できるワセリンだけの保湿はとてもオススメです。
スペースの節約
普段使っている化粧品はこちらのポーチに収まっています。
化粧水のボトルやら浸透させるためのパックやら持っていた頃に比べたら、圧倒的に省スペース。
ワセリンは子どもと兼用なので洗面台の上に置きっぱなしになっていますが、入れようと思えばここに入ると思います。今はあんまり機会がないですが、旅行のときはこのままスーツケースに入れてしまえばOKです。
【デメリット】肌断食をやって困ったこと
もちろんデメリットもあります。
- メイクしてるほうが見た目はキレイ。
- たまに化粧をしたい時に道具がない。
- メイクが下手になる。
メイクしてるほうが見た目キレイ
これを言っては元も子もないかもしれませんが、見た目のきれいさで言うとやっぱり化粧した方がキレイです。スーパーですれ違った同年代ぐらいのお母さんがキレイに化粧していると「うわ〜!きれ〜!いいな〜」って正直に思います。
たまに化粧をしないといけないときに道具がない。
普段は化粧をせずに暮らしているわけですが、そんなわたしも友人の結婚式や子どものイベントなど、ここぞと言うときは化粧します。でもそのときに必要なコスメが手元にありません。あったとしても古くなってしまって使えなくなっていたりします。
こういうときは、「この日だけ」と割り切ってプチプラコスメを購入します。
メイクが下手になる
たまにしか化粧をしないので、化粧をしたときに「あれ?こんなんだったっけ?」みたいな仕上がりになります。
先日、子どもの誕生日の記念撮影をしにスタジオへ行ったんです。家族写真も撮るのでおよそ半年ぶりにきちんと化粧をしたのですが、まぁ、違和感。突然化粧をしたのでいつもとの差で違和感が出るというのもあると思いますが、毎日化粧をしていたころに比べると下手になったのもあると思います。
どうしても失敗したくないイベントがある場合は、一週間ぐらい前から練習しておいたほうがいいなと反省しました。
ちなみにその日撮影した写真はまだ手元に届いてません。仕上がりがドキドキ・・・
肌断食を2年続けた正直な感想まとめ【これからも続けます】
ここまでの感想を一言でまとめると、肌断食は「美容効果としてはよくわからないが、楽すぎてもとには戻れない」です。これからも今のスタイルで継続します。
- 女たるもの毎日化粧すべき
- 毎日化粧水しないと肌が悪くなる
- 手をかければかけるほど肌はよくなる
そんな思い込みから開放してくれて、金銭的、時間的、空間的ゆとりをくれた肌断食という考え方に感謝しています。
参考文献
肌断食と言えばの宇津木式の本です。最初にこちらを読みました。
肌断食にも興味あるけどメイクも楽しみたいという方にオススメなのがこちら。石けんオフコスメがたくさん載っています。