【ベルギー・ゲント】水のある風景と鐘楼

ベルギーのブリュッセルから少しだけ足を伸ばしてゲント、ブルージュという街へ行きました。ブリュッセルからゲントまでは電車で40分ほどです。

観光名所が集まっているエリアへは、路面電車で向かいます。

ゲント駅

水のある風景で感じる一人旅の良さ

まず向かったのは旧魚市場や大肉市場といった古い街並みが残っているエリアです。

ゲント
川沿いの美しい街並み

川沿いに古い建物が並んでいます。天気が良かったこともあってとってもきれいな風景をみることができました。

一人旅はこういう、なにかを見て感動した時に感想を言う相手がいなくて寂しいのではと思っていました。でも意外と寂しさは感じなくて、逆にその時に見たお土産屋さんの店員さん(かわいいおばあちゃんだった)が記憶に残っていたりして良いなぁと思ったりします。

音楽がすてきな鐘楼

 奥にある高い建物が鐘楼

次に教会や鐘楼などの大きな建物群が並ぶ南側へ向かいました。

ブラブラしていると鐘の音が聴こえてきました。音楽の源泉は鐘楼でした。「ゴーン、ゴーン」というシンプルな鐘の音ではなく、きちんとした音楽になっています。昔の携帯電話の着信音で例えると、1和音じゃなくて3和音に進化した後の音楽。げんだちょふの荒んだ心が洗われていく・・・。

「鐘なのにどうやってこんな演奏しているんだろう?人が演奏しているのかな?すごいなぁ〜」そう思いながら鐘楼に向かって歩いていきます。

チケット代を支払い鐘楼の中へ。大抵の鐘楼は階段で登るのが大変なのですが、ありがたいことにゲントの鐘楼にはエレベーターがあったので楽ちんでした。

エレベーターで降りてすぐに発見したのは、こちらの巨大オルゴールです。

げんだちょふが人が演奏していると思っていた音楽は、オルゴールによる自動演奏だったのです。勝手に人が演奏していると思いこんでいたのでショックをうけるとともに、「そりゃそうだよなぁ、いちいち人が演奏してたら大変だよな」という思いもこみ上げてきます。

鐘楼からの眺め

聖バーフ大聖堂と聖ニコラス教会

鐘楼以外にも聖バーフ大聖堂と聖ニコラス教会という大きな建物がすぐ近くにあります。

聖ニコラス教会は残念ながら中に入らず。聖バーフ大聖堂には「神秘の子羊」という有名な祭壇画があります。(撮影禁止だったのでお見せできませんが、こちらをご参考に。)オーディオガイド(しかも日本語!)付きでじっくりと見ました。12枚のパネルで構成されていて(裏側にも絵がある)、その1つ1つを細かく解説してくれていました。1つの作品をサクッと見るだけのつもりで行たのですが、思ったより時間をかけて見ることになりました。

これらの建物をモチーフにしたおみやげもたくさん見かけました。一番印象深かった鐘楼のポストカードを1枚購入して帰りました。

おまけ 気になる世界地図

途中、休憩のために立ち寄ったスターバックスに行くとこんな地図が飾ってありました。「どこからきましたか?」と書かれています。自分の出身地にマグネットを貼るんですね。

「やっぱりヨーロッパ内から来る人が多いんだなぁ」と思っていてふと気がつきました。

ロシアのすごい北の方から来ている人がいる。

(あと日本列島だいぶ大きいな・・・全部つながってるし。)

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!