【読書感想文】選択と集中に関する本【大事なものを選んで時間をかける】

立て続けに「選択と集中」に関連した本を数冊読みました。「選択と集中」はもともとビジネス用語のようですが、ここで言っているのは「自分にとって必要なことを選んでそれ以外は捨てる」という意味での、生活における「選択と集中」です。

部屋の片付け(断捨離)が進み、モノについて「これは自分にとって必要なものだろうか・・・?」と考えることを繰り返すうちに、モノだけでなく様々な「コト」についても自分にとって必要なのか考えたい、と思ったのがきっかけでした。

読んだいずれの本も、

  • 自分にとって大切なことは何か?
  • それを見極める方法は?
  • 大切でないことを断るには?

について考えるヒントをくれました。

【ビジネスにも日常生活にも効く】勝間和代 断る力

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文藝春秋
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  • 断ることは悪いことだと思っている
  • 断ると相手との関係が悪くなってしまうと思えて断れない

という人におすすめです。

主に「自分なりの断る基準を持つこと」、そして「相手と協力関係を築く断り方」について書かれています。

なぜだか勝間さんは相手に構わず自分の意見を通す人だという印象があったので、断る際に相手のことを考慮する点について記述されていたことが意外でした。彼女が言うには、断ることは自分のためだけでなく、相手のためにもなるというのです。

個人的な体験をお話します。わたしは最近ちょっとした在宅アルバイトをしていました。ある時、依頼された作業のボリュームに対して納期が短く「無理すればできるけど、無理したくないな・・・」と思った時のこと。以前だったら、自分が無理すればできるんだからそれでいいや、断るのもめんどうだしと考えて、そのまま引き受けてしまっていたと思います。

しかし、思い切って「他の人にお願いするか、期限を○日まで延ばしてください」と交渉してみました。そうすると、期限の延長に応じてくれただけでなく、相手の方が「げんだちょふには期限に余裕をもって依頼しないといけない」と理解してくださったのか、以降はある程度余裕をもって依頼してくださるようになりました。

これが協力関係を築くということか・・・と思った出来事でした。

本書は基本的にビジネス上でのことが想定されて書かれているのですが、日常生活にも応用できます。実は、この本の存在を初めて知ったのは駐妻仲間からおすすめしてもらった時でした。駐妻友達や現地の方とのお付き合いで悩んだ時にこれを読んでいろいろ断れるようになり、人間関係が楽になったという彼女のエピソードを教えてくれたのです。ママ友関係の誘いを断れないと悩む主婦の方にもぜひ読んでみてほしい一冊です。

【詳しく知りたいなら】グレッグ・マキューン エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

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ここに書いてある4冊の中で、もっとも広範囲をカバーしている本です。エッセンシャル思考(無駄なことを止めて、重要なことに集中すること)について網羅的に詳しく知りたいという人におすすめです。

  • エッセンシャル思考とは何か
  • 重要なことを見極める方法
  • 重要でないことを捨てる方法
  • 努力せずにエッセンシャル思考を実行する方法

が書かれています。

書かれていることが広範囲に渡るので、一度読んだら手元に置いて、悩んだ時に関連する場所を読み返すのがおすすめです。

【個人的一番のおすすめ】ゲアリー・ケラー、ジェイ・パパザン ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果

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  • やるべきことが多すぎて時間が足りない
  • たくさんのことをしているはずなのにどうも成果がでない

という人におすすめの本です。

本書の中では

それをすれば他のすべてが容易になるか、する必要がなくなる、そんな『一つのこと』は何かな?

ゲアリー・ケラー(著)、ジェイ・パパザン(著)、門田 美鈴 (翻訳)「ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果」Kindle版、位置No.70/1708

という質問が繰り返し問われます。

A、B、Cというタスクがあって、実はBを先にやるとAとCがものすごく楽になることがあるというのをドミノ倒しにたとえて、ドミノの先端(=優先すべき作業)を見つける作業が大事と説いています。

その優先すべき作業の見極めが難しいんだよ!って感じなのですが、そこは自分で考えていくしかありません。本書の中にどう考えるかのヒントはたくさん散りばめられています。

例えば「在宅勤務でどうも仕事の効率が下がった」と思ったのであれば、「在宅で仕事の効率を上げるためにできる、一つのことはなんだろう?」と考えてみます。パソコンにすぐに向かうことではなく、部屋や机の上を整えることかもしれないし、大きなPCモニターや良い椅子に投資することかもしれません。

「毎日献立を考えるのがめんどうだ」と感じたのであれば、「献立を考えずに済むか、考える時間が短くなる、一つのことはなんだろう?」と考えてみます。週の初めにまとめて献立を考えておくなどのアイデアが生まれるかもしれません。

このひたすら「自分にできる一つのことはなんだろう?」と考える手法がシンプルで取り組みやすいので、大変参考になりました。本の内容も簡潔にまとめられているので、比較的読みやすいです。個人的にはこの本が一番オススメです。

【サクッと読むなら】メンタリストDaiGo 後悔しない超選択術

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上記に紹介した本が長くてor難しくて読むのが大変そう・・・という人におすすめなのがこちらの本です。さくっと読めます。

「1つのことに絞ろう」というよりは、「物事を選ぶ時にどんな基準で選ぶべきか」に焦点を当てた内容になっています。

自分にとって大切なこととそうでないことの優先順位をつける、つまり選ぶためには、それなりに自分の頭で考える必要があります。具体的なメソッドが書かれているので、そもそもどうやって選んでいいのか全く検討もつかない!という人にオススメです。トライアンドエラーを繰り返せば自分のスタイルが確率されると思います。

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