【ギリシャ・アテネ】夏休み 7/21〜24の日記
7月20日 ロシア語分かる人へのはなし
ギリシャのアテネに着きました。ロシア語ではАфины(アフィーヌィ)。これ、複数形なんですよ。「アテネで」って言おうと思ったら、в Афинахって、複数形の活用しないとダメなんですよ。なんで複数形なのかって調べたら、もともとのギリシャ語のアテーナイが複数形なんだってさ。
英語を初めて習った時も、いちいち複数のときは語尾にsをつけるって聞いて「なんて面倒なんだ」って思ったなぁ。
7月21日 コミュ力
メテオラの修道院を巡りました。ロシア人観光客が大勢いました。ギリシャもロシアもキリスト教の中でも正教会なので、親和性が高いんだそうな。
こういう時にコミュ力高い人はすれちがうロシア人に「ずどらーすとびーちぇ!」って声をかけちゃうんだろうと思うんですが、げんだちょふ達にそんなコミュ力はありません。ハンガリーのブダペストで出会ったガイドさんのように、知らない人に意味もなくバンバン声かけられるハートがあれば、ロシア語の伸びも違ったかもしれません。
7月22日 角質過多
市内観光をしました。
暑すぎて、ドクターフィッシュというところで休憩しました。水槽の中に魚がいて、そこに足を突っ込むと、足の不要な角質を取ってくれるというやつです。
いやー、げんだちょふの足、いれぐい状態でした。何分経っても、ずっと魚がげんだちょふの足から離れない。特に小指の付け根。どんだけ角質あったんでしょうね。
7月23日 夏バテ
デルフィ遺跡というところに行きました。現地発のバスツアーです。
この日、旅行が始まってちょうど1週間ほど。げんだちょふ、疲れていました。遺跡を見て回る間は、暑い中屋外を歩かなければならず、バテバテに。と言っても日本ほどは暑くなかったはず。
日本に帰国して、夏が過ごせる気がしません。ニホンのナツ、ロシアのフユヨリ、コワイ。
7月24日 スリ
げんだちょふ、スリに遭いかけました。気づいたら背負ってたリュック開けられてましたよ。びっくり。後ろ振り向いたらチャック開けられてて、「何やってんの?」って言ったらスタスタと立ち去っていきました。何も取られてなかった。
混み合った地下鉄とかではなく、朝早く、人の少ない道路でだったので余計にびっくりしました。
ちなみに夫は私が「何やってんの?」って言ってたことにも気づかなかったんだそう。いざというときに大声出すのって難しい。
こういうときにかっこよく相手を投げ飛ばしたりしてみたい。日本に帰ったら合気道でも習おうかしら・・・
アテネは全体的に治安が悪いと感じました。げんだちょふたちが宿泊したホテルの近くの道路は、汚いし、浮浪者も多くて、正直怖かったです。経済危機の影響がまだ残っているんですかね。財政破綻って恐ろしいなって、肌で感じました。
どれだけ治安が悪くても、ねこは可愛かったです。