【ドイツ・ミュンヘン】ミュンヘンフィル。ロシア人個性派指揮者のつまようじ
ベルリンフィルの演奏会の翌週、今度はミュンヘンフィルの演奏会に行ってきました。
指揮者 ヴァレリー・ゲルギエフ
ソリスト(ピアノ) エレーヌ・グリモー
曲目
- ストラヴィンスキー/管楽器のための交響曲
- ベートーベン/ピアノ協奏曲第4番ト長調
- ストラヴィンスキー/ペトリューシュカ
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ゲルギエフさんはロシア人指揮者です。彼の指揮はとっても個性的です。何が個性的って、たまに指揮棒の代わりにつまようじを持って演奏します。
ゲルギエフとつまようじについて妄想してみる。
「またまたーげんだちょふ変なこと言ってるー」とお思いのみなさま、これは冗談ではありません。本当です。(上の動画参照)
さらに気になる人は「ゲルギエフ つまようじ」で検索してみてください。
なんでつまようじかってつまようじで音楽の繊細な部分を表現できるらしいです。
ほんまかなぁ。。。
もし私がオーケストラでオーボエの席に座ってて指揮者につまようじで指揮されたら、笑いを堪えるのに必死になってもう演奏どころでは無くなりそうです。
そして一通り笑いの渦が収まった頃には彼のこれまでの人生について妄想の世界に入ってしまいそうです。
(妄想スタート)
今や彼は世界的指揮者になっているからつまようじを持ち出しても聴衆にも団員にも受け入れてもらえてるけど、最初につまようじを指揮台の上で取り出した時のオーケストラ側の反応はどうだったんだろう。。。
絶対ドン引きだったはず。
ひどい時は「バカにしてんのか!」と怒られ、楽譜にメモするための鉛筆とかを投げられたかもしれない。
でもそれにもめげず「このつまようじで俺の理想の音が引き出せるんだ!」と周りを必死に説得。そして今やつまようじをオーケストラ界に定着させた。
(妄想終了)
そう考えると感慨深くなってきました。いろんな苦難を乗り越えて今のスタイルに落ち着いたに違いない。
(ちなみに「定着させた」と言いましたが、彼以外につまようじで指揮をやってる人は知らないです。)
残念ながら、つまようじ見れず!
げんだちょふ的にはそんなゲルギエフのつまようじをみるためにこのコンサートにきたようなものだったのですが、舞台に現れた彼は何も持っていませんでした。(指揮棒なしの手振り。)
この次の瞬間に胸のポケットからつまようじが出てくるんじゃないかと思って目を凝らしてずーっと見てたのですが、出てきませんでした。ショックでした。
まとめ
演奏会レポートではなく、つまようじレポートになってしまいました。
演奏は素晴らしかったです。(ドヤ顔)
そして生つまようじが見られるまで、ゲルギエフさんを追いかける所存です。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
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