【イタリア・ヴェネチア】フェニーチェ劇場で椿姫

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ヴェネチアのフェニーチェ劇場で、ヴェルディの椿姫を鑑賞しました。

意外と広い劇場

イタリア ヴェネチア フェニーチェ劇場

こちらがフェニーチェ劇場の外観です。外から見ただけだと、建物の横幅があまりなく、あまり大きくなさそうだなと思っていたのですが・・・

実際に中に入ってみると、すごく立派な劇場でした。

イタリア ヴェネチア フェニーチェ劇場

ファイヤーマン

会場外の廊下を作業着を来ている人が数人ウロウロしていました。オペラの会場では目立つ服装。よく見てみると消防署の方のようです。なぜ消防員がオペラ会場に・・・?

昔、火事があったからかな。

今から約20年ほど前、1996年にフェニーチェ劇場は火災で全焼しているんだそう。(原因はなんと放火だそうな。)再発防止策として常に消防署の方が待機しているのでしょうか。

げんだちょふ
人件費かかり過ぎじゃない?

これだけのものを再建するのは時間とお金がさぞかしかかっただろうと思います。wikipediaによると、再び会場を使えるようになったのは2003年、かかった費用は9000万ユーロ(日本円で100億円超え!)だそう。確かに、このときの時間と費用と比べたら、オペラ上演時間分の消防隊の人件費は惜しくないと考える人がいても、おかしくないかもしれません。

ちょっと話はそれますが、これを考えながら思い出したのが沖縄の首里城の火災の件です。再建に一体どれくらいの時間とお金がかかるのでしょうか。

わかりやすいお話

椿姫、「クラシックはあまり・・・」という人にもオススメです。

ストーリーがわかりやすく、あらすじを一度読んでおけば覚えていられますし、登場人物もそんなに多くないので、途中で「このひと誰だっけ・・・?」となることもほとんどないと思います。そして有名な曲が、かなり序盤に出てくるので、多くの人が楽しめそうな作品です。休憩を含めて3時間ほどの公演でしたが、げんだちょふも集中して楽しむことができました。

オペラやバレエは演出の方によって同じ演目でもかなり雰囲気が変わったりするのですが、今回は高級娼婦のお話だからか歌手の方の衣装がけっこうセクシーで、目のやり場に困ってしまいました。皆さん、ナイスバディー。

げんだちょふ
これも芸術と思って鑑賞しました。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!

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