【読書感想文】効果的なアウトプット量はインプットの2倍 樺沢紫苑「学びを結果に変えるアウトプット大全」

最近立て続けに本の感想をブログにアップしています。これには理由があります。最近「アウトプット大全」という本を読んで、「インプットよりアウトプットの方が大事なんだ」ということを理解したからです。

わたしはけっこう本を読むのが好きです。ロシアに来てからもkindleを利用して本を読んでいます。日本に住んでいた頃より圧倒的に自由な時間があるので、読んでいる量は増えているかもしれません。しかし、基本的に読んだら読みっぱなし。とりあえず読んで理解して、「おもしろかった!感動した!」「うんうん、その通り!」など、うすーい感想を持って満足して終了でした。

インプットよりアウトプットの方が大切

わたしはロシアに来てからKindleで本を購入しています。ネットやtwitterで見かけていいな〜と思った作家さんの本や、知人に紹介してもらった本をぼちぼち購入して時間の空いたときに読んでいます。ある日Kindleストア(Kindleで閲覧できるアマゾンみたいなもの)を「おもしろい本ないかな〜」とサーフィンしていると、アウトプット大全がおすすめで出てきました。けっこう高評価だし、ということで購入してみました。

早速読んでみたところ、最初の方に「インプットとアウトプットの時間比率は3:7が適切。つまり、インプット量の2倍ぐらいの時間を使う方が学習効果が高い」と書かれてありました。

これを読んで思い当たることがありました。

学生時代のテスト勉強。わたしにとって一番効果的な勉強方法は「ひたすら問題集を解く」というものでした。ただ教科書を読むだけでは、何も覚えることができなかったのです。読みながら理解しているつもりでも、翌日になれば何も覚えていない。一方で、教科書を読みながらでいいから問題集を解いてみると、自分で考えながら教科書を読んでいる分、記憶に残りやすかったのです。

また、わたしは月に1回のオンライン読書会に参加しています。オンライン読書会では、自分が最近読んだ本を他の人に紹介します。人に内容を紹介しようと思うと、どんな内容なのか、どこがおもしろかったのか、またはおもしろくなかったのかといった点を、自分なりにまとめて他の参加者に伝えなければいけません。この自分で内容をまとめて他の人に話す、というアウトプットをすることで、理解が深まるのと同時に、後日でも「あー、あの時こんなふうに言ったな」とその本のことを思い出しやすくなりました。

これからは読んでいいと思った本は紹介します

わたし、経験からアウトプットの方が学習効果が高いとなんとなく感じてはいたようです。ですが、頭できちんと理解していなかったので、他のことに応用することはしていませんでした。それにアウトプットってインプットより熱量が高いというか、ちょっとパワーが必要ですよね。だから面倒でやっていなかったというのもあります。

でも、これからはなんでもやったらアウトプットすることを意識したいと思います。とくにこのブログで、いいと思った本は紹介したいと思います。読んでも面白くなかった本は紹介しないので、ここに書いてある本は全部おすすめと思ってください笑

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