げんだちょふのロシア日記(10月28日〜11月2日)

10月28日(月)閉じ込め騒ぎ

家を出ようとしたら、ドアが開きませんでした。というか、玄関にある2つの鍵のうち、鍵1(上)は開くんですが、鍵2(下)が開かない。何回ひねっても、開かない。

この鍵2、普段は使っていません。が、昨日の夜は鍵2を閉めてしまいました。あまりに風が強く、風がドアを叩く「バンバン」という音に不安になり、鍵2を閉めたのです。冷静に考えると風が鍵を開けて入ってくるわけがないので、この行為には全く意味がありません。結果、自分で自分を閉じ込めただけ。

夫はこの日出張で、モスクワ。(先週の土曜日からモスクワに滞在。)半泣きで夫に電話し、「落ち着いて」となだめられながら10分ほどドアを押したり引いたりして頑張りましたが、ドアは開きません。

結局、夫に会社の人に電話してもらいました。すぐに会社の人から私に電話がかかってきて「大丈夫?心配しないで、あと1時間でオーナーが来るから。」と言ってくれました。ありがたや・・・。

この後、「この間に火事が起きたら確実に死ぬな」と考えながら、待ちました。なぜ、昨日に限って鍵2を閉めてしまったのか。後悔しても鍵は開きません。

ここでげんだちょふがどれだけ後悔してもしょうがないので、現実逃避するためにネットでカジサックの動画を見始めました。

カジサック一家に癒やされているところに、玄関のドアを叩く音が。オーナーとその連れ(修理屋さんらしき人)がやってきてくれました。ドアを開けられないので、ドア越し「2番目の鍵が開かない!」と主張します。

オーナーと連れ、しばらく様子を見て頑張っていましたが、「専門業者と戻ってくるから。」と言い残して去っていきました。彼等の手にはおえないようです。

このあと、会社の人から再び電話があり、「専門業者が2時間後に来るそうです。」と。オーマイガー。しかしその後「大丈夫?外出する用はなかった?」と気遣ってくれたことにより、ちょっと元気になりました。「普段から閉じこもってますからとくに困りません」・・・と答えるわけはなく、「大丈夫」とだけ回答します。

この2時間ほどあとにオーナーと業者がやってきて、鍵2を取り外し、無事にげんだちょふは救出されたのでした。

げんだちょふ、待ちながら動画を鑑賞しただけですが、大変疲れました。この日は8時ぐらいに寝ました。

10月29日(火)吾輩はヤマダサン

日本語レッスンへ。レッスン終盤、どこから入り込んできたのか、黒猫が教室にやってきました。人間に慣れているようで、みんながナデナデしても全く嫌がらない。嫌がるどころか、平然と膝に乗ってくる。

この猫には、最終的に「ヤマダサン」という名前が付いていました。ヤマダサンはレッスンの途中で先生の手により強制退場させられました。ヤマダサン、また会う日まで。

ヤマダサン

10月30日(水)冬がやってきた

先週と比べて急に寒くなった今週。雪が降り積もっています。外を歩くと肌に寒さが突き刺さります。室内にいると乾燥で指がカサカサになる。

冬も3回目になると、突き刺さるような寒さも、雪でドロドロになっている道も、なんだか懐かしい気持ちになります。

10月31日(木)無理は禁物

最近、おしゃれな男の子がこういうニット帽のかぶり方をしているのを時々見かけます。絶対寒いでしょって思う。耳が隠れてない。

夫がこのかぶり方を真似したら、まったくもって似合っていませんでした。無理したおしゃれは禁物です。

11月1日(金)年末に向かう

とうとう今年も残すところ2ヶ月です。早いですね。

11月2日(土)3連休

日本は11月3日が文化の日でお休みですが、ロシアは11月4日が民族統一の日でお休みです。ということで3連休の始まりです。3連休の間は日記お休みします。

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