げんだちょふのロシア日記(11月6日〜11月10日)
11月6日(水)気になる人
最近気になる人。ウクライナ大統領のゼレンスキー氏。ロシアのニュースによく名前が登場するので調べてみたら、元コメディアン・俳優。しかも「高校教師がひょんなことで大統領になっちゃう」というストーリーのドラマで、まさにその高校教師の役をやっていたそう。そしたら本当に大統領になっちゃったって・・・。
げんだちょふのレベルでは3歳児向けのアニメがやっとなのですが、頑張って見ようと思います。Youtubeの「自動字幕」機能は、けっこう便利なので勉強中の人におすすめです。
11月7日(木)悩み
ロシア語の先生の話。先生、今年旦那さんをなくされました。その先生が最近言うのが「長期休暇を取らないといけないんだけど、何をしていいのかわからない。」
旅行の計画立てようと思っても、いつも旦那さんと一緒に準備してたから、できないと。
ヤロスラブリでたまにある演奏会も、いつも旦那さんと一緒に行ってたから、行けないと。
なんと言葉を返せばいいのか、わからない。先生の話聞いてたら、わたしも泣きそうになる。
とりあえずわたしにできるのは変わらずレッスンに行くことかなぁと思って、行ってます。
11月8日(金)修理
ガスのメーターを直しに来てもらいました。「家の修理ばっかりしてもらってるやん」と思うかもしれませんが、海外住まいの方にとって家の細々した部分の修理は日常茶飯事なのではないでしょうか。
うちの家の水道・電気・ガスなどの公共料金の請求は、うちのオーナーが夫の会社に請求する仕組みになっています。オーナーが料金を計算するため、毎月メーターの写真を撮影し、オーナーにメール(whatsapp)で送ってます。
今回の修理対象であるガスのメーター。これも毎月写真を撮影してオーナーに送っていたのですが、半年くらい前から動かなくなっていました。半年前の時点でオーナーに「メーター動いてませんよ」と写真と共に申告するも、オーナー、「OK」と言うばかりで一向に修理に来ず。
メーターが動いてなくてもこっちは全く困りません。ガスは使えます。困るのはガスの請求ができなくなるオーナーのはず。
毎月「動いてませんよ」「OK」のやり取りを繰り返し、この程やっと修理に来ることになったのでした。
修理に来てくれたのはオーナーではなく、ガスの専門業者の方(当たり前か)。メーターを取り付けた後、トランシーバーのような機械でガス漏れしていないか確認して、ものの5分ほどで完了しました。
その後、おもむろにキッチンテーブルに座り、書類にいろいろ記入し始めるおじさん。気さくな人で、「日本から来たんでしょ?」「何してるの?」とちょっとした世間話をしました。書類にサインする時に「日本語で書いてみてよ」と言われ、感じで名前を書いてみると「こんなに長いの?」と驚かれました。げんだちょふの本名、下の名前の画数が異様に多いのです。
修理より、書類に記入している時間の方が長かったです。
11月9日(土)時計屋さん
近所の時計屋さんへ。夫の腕時計のベルトの部分がどうもちょっと長すぎるということで、調整してもらいに行きました。ベルトの部分は皮ではなく金属なので、パーツを外してもらうのです。
この時計屋さんに来るのは2回目。前回はこれまた夫の時計の電池の交換をしてもらいに来たのでした。
時計屋さん、外に「часы(時計)」と小さく書いてはありますが、外から中が全く見えないので、一見何屋なのか、外国人にとっては非常にわかりにくいです。
始めてきた時、勇気を出して入ってみると高級時計がケースにずらりと並んでいる立派なお店で、かなりビビりました。G-SHOCKやCASIOなどの日本メーカーもけっこう置いてます。日本の時計は、ウン十万円する高級時計に比べると手に入りやすく、また質がいい、という感じで需要があるようです。
受付にいたおじさんに時計を指差しながら「コレ、ナガスギルネ・・・」とカタコトロシア語で説明します。分かってくれたおじさん、しばらく奥へ入り、ものの数分で調整は完了。300ルーブルお支払いして出てきました。
11月10日(日)スタバ
スターバックスに夫と行きました。新しいデザインのタンブラーやマグカップが並んでおり、「うぉぉ〜」と言いながら見ていると、お店の人が「それはクリスマスシーズンの商品ですよ〜」と話しかけてくれました。
ふと店内を見渡してみると、クリスマス限定ドリンクなんかもあって、すっかりクリスマス仕様になっていました。もうそんな時期か。
ロシア限定タンブラーの新デザインが売っていたので、夫が会社用に購入しました。もとからあるマトリョーシカのデザインもかわいいけど、これもかわいい。日本に帰る前にお土産で何個か買いたいなぁ。