げんだちょふのロシア日記(12月23日〜12月27日)

12月23日(月)聴き取り

久しぶりの日本語教室。日本語の曲を聴いて聴き取りをするっていうのをやりました。何を聴いたのかというと、先生が浜崎あゆみが好きなので浜崎あゆみの曲。Love songというタイトルの曲だったんですが、90〜00年代の浜崎あゆみしか知らないげんだちょふは初めて聴いた曲でした。

改めて聞いてみると歌詞がわかりやすいから聴きやすいのかもなぁと思いました。歌詞って詩的すぎて日本人でもよく分からないときあるけど、そういうのが少ない。

12月24日(火)クリスマスとお正月

クリスマスイブですね。ロシアのクリスマスは年明けなので、盛り上がっている感じもありますが、日本ほど「今だ!」という感じはしないですね。お正月とクリスマスのミックスされたものが、のんびり一ヶ月ぐらいかけてある感じです。クリスマス飾りが長期間楽しめるので、のんびり生活したいげんだちょふにはありがたい。

ということでお正月とクリスマスのミックスされたものを買っちゃいました。

ロシアの置物(ねずみ)
ロシアの置物(ねずみ)
お尻におはな
ロシアの置物(ねずみ)
てんとう虫も

ねずみ(2020年の干支)がクリスマスツリーを持った小さい置物。これを1月末までは飾ろうと思っています。

12月25日(水)数の数え方

指を使って数を数えるとき、みなさんどの指から折っていきますか?

日本の人で多いのはパーの状態で親指から始めるパターン、またはグーの状態で人差し指から始めるパターンかなと思うのですが、ロシアの人は違うらしい。

どうするのかというと、パーの状態から小指から始めるらしい。これ、ロシア語の先生に言われて初めて気づいたんですが、言われてみればこれまでに出会ったロシアの人、そうしてたかも。

そしてそれを今マネしてみているのですが、小指を折ろうとすると自然と薬指もついてきて、不格好になります(特に利き手ではない左手)。両方の手の小指を同時に折ってみると、何かを力説している人のようなポーズになりました。

12月26日(木)映画を見る

アナ雪2をみました。ロシアで初映画。理解できるかどうか不安だったので、予めあらすじをある程度調べてから行きました。(オペラとかバレエの鑑賞の仕方やん。)

ショッピングモールの最上階にある映画館へ行ってみると、平日の午前中だからか、人はまばら。コートを預けられるクローク(一年の内半年ぐらいはコートをきているロシアならではだなと思う)も閉まっています。

そもそも、ロシアの人、朝はあまり早くありません。土日も午前中は割と静か。それが映画のお値段にも反映されていて、午前中(10:30)の回は120ルーブル、昼以降の回は200ルーブルとなっていました。日本だと夜遅く始まるレイトショーの方が安かったりするから、逆ですね。

映画館の作り自体は日本と何も変わらない感じがしました。

アナ雪、感動・・・。歌があると歌詞があまりわからなくても、歌の上手さで感動できちゃう。

どうでもいいけど気になったのは、エルサのまぶたがが夜寝るときも紫色だったことです。エルサはメイク落とさないの?24時間メイクしているの?雪の女王になった(=人間じゃなくなった)から皮膚自体が紫色になったの?

12月27日(金)【お知らせ】帰国します

突然ですが日本に帰ります。一時帰国ではなく、本帰国です。ロシア生活終了!

年末に帰国するということは、2ヶ月ほど前に決まりました。駐在期間は予め決まっているものの、年度末である3月まではいられるのではないかと予想していたので、聞いたときはがっくりしました。

そこからの2ヶ月は帰国の準備に挨拶に大忙し・・・、ということもなく、二人暮らしの荷物の量はたかが知れているし、もともと友達の少ないげんだちょふは2ヶ月もあれば十分に挨拶を済ませることができました。(もろもろの手続きを会社経由でやらなければならない夫の方がよっぽど忙しそうでした。)

このブログ、最近は更新頻度も落ち、面白いこともなにも書いていませんでしたが、見に来てくださっていた方々、本当にありがとうございました。

日本では北陸地方で生活します。おいしいお魚とお米が食べられそうで楽しみです。帰国後も、どうにかしてロシア語やロシアの人たちとの交流は続けていこうと考えています。

このブログは「ロシア通信」ではなくなりますが、形を変えて続けていく予定です。

では、だずびだーにゃ!

関連記事