【ポーランド】クラクフの世界遺産。収容所と岩塩坑

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ワルシャワの次はクラクフという街へ向かいました。

クラクフには世界遺産登録されているアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所があるのです。あまりワクワクする場所ではありませんが、勉強のために行ってきました。

ワルシャワからクラクフまでは電車で片道3時間程度です。

人の髪の毛で作ったもの。

アウシュビッツ強制収容所
入り口を入ってすぐの様子。この後色々見たのですが空気が重すぎで写真を撮るのを忘れてました。

アウシュビッツ収容所の見学は、現地ツアー(日本語ガイド)に申し込みました。アウシュビッツについての説明は不要かと思いますが、ドイツナチス軍がユダヤ人の人たちをユダヤ人だという理由だけで収容していた場所です。ガイドさんには戦争当時の様子をいろいろお話頂いたのですが、(もちろんご本人が経験した訳ではないですが)どれも理不尽なことばかりで何も言えませんでした。

数々の展示品の中でもっとも印象に残っているのは大量の髪の毛。ガラスの向こうに何百人(何千人かも?)もの大量の髪の毛が展示されていたんです。ユダヤ人の人がガス室で殺された後、女性の髪の毛は切り取られ、布の材料になったんだそうです。「人間を何かの材料として扱っていた」ということを肌で感じてしまい、もう、吐きそうな気持ちになりました。

でもこの後、「わたしたちがダウンコート着るためにアヒルから毛を刈っているのも似たようなものかもしれない。」と思い、「これからは服を買うときに何から作られているか気にしよう」とあまり戦争とは関係のない決意をしたげんだちょふでした。(でも、大事。)

わたしたちがここに集合したのは朝の8:00で、見学し終わったのも10:00すぎだったのですが、すでに団体バスが大量に押し寄せており、かなり混み合っていました。(ガイドさんによると、季節が良いとか悪いとか関係なく、年がら年中混み合っているんだとか。)

日本の広島の原爆ドームもそうですが、戦争で何が起こったかをたくさんの人に伝えることは必要なことです。わざわざ休みの日に時間を使って気持ちが暗くなるようなことをしたくない人もいるかもしれませんが、絶対行ったほうがいいです。と言うわたしも実は広島の原爆ドームには行ったことがありません。(日本の修学旅行の定番のはずなのに、、、!)日本に帰ったら行こうと思います。

坑夫さんたちの努力の結晶

アウシュビッツを後にしたげんだちょふ一行はヴィエリチカ岩塩坑へ向かいます。岩塩坑とは塩を採掘する大きな洞窟みたいな場所。ヴィエリチカ岩塩坑は世界有数の採掘場だったらしく、アウシュビッツと同様にこちらも世界遺産登録されています。この日参加したツアーは午前:アウシュビッツ収容所午後:ヴィエリチカ岩塩坑という2つの世界遺産が1日で巡れちゃうというツアーだったのです。

世界遺産なので、自然をそのまま残した感じなのかと想像していたのですがそうではなく、見学コースには子供が楽しめるようなアトラクションがあったり、見学コース終了後に到着する地下の広場ではレストランに映画館、エステまで受けられるんだそうでめちゃめちゃ商業化されてました。1番の見所は巨大なホール。

ヴィエリチカ岩塩坑
岩塩坑に広がるホール。(地下300mぐらいだったかな?)

なんとこのホール、全てが塩でできているというから驚きです。

ヴィエリチカ岩塩坑

このシャンデリアも、塩。

ヴィエリチカ岩塩坑

この最後の晩餐も、塩。

そしてこれらの芸術品はその道のプロではなく、坑夫の方々が仕事の合間にせっせと作ってここまで立派にしたんだそう。感動ものです。

使わなければ忘れる。そういうもん。

今回案内してくれたのは現地ガイドのヨアンナさんでした。ヨアンナさんも、ショパンの生家を案内してくれたクリスさんも、ポーランドが共産主義国だった時代を知っている人たちです。彼らに「ロシアに住んでいます」と言うと、「え?大変ですね!」と言う反応をいただきました。(深くは追求していません。)

そんな彼らに「ロシア語は話せますか?」と言う質問をしたのですがお二人とも「学校でロシア語を8年間は習ったけど全く覚えていない」そうです。クリスさんに至っては「ポーランド語のドビジェーニャ(=さようなら)とロシア語のダスビダーニャ(=さようなら)はちょっと似てますよね。」と聞いてみると、「ロシア語でさようならはダスビダーニャというの?へ〜そうなんですね〜」という回答をいただきました。

言葉って使わなかったらすぐに忘れる、そんなもんです。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!だすびだーにゃ!

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【ポーランド】クラクフの世界遺産。収容所と岩塩坑” に対して4件のコメントがあります。

  1. TAKAHIRO より:

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    この間、岩塩のところを日本のテレビで放送してました(^。^)
    シャンデリアや最後の晩餐も出てましたヨ。

  2. SECRET: 0
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    2年前の私の一人旅もここが目的地でした。「そうだ、アウシュビッツを見に行こう」と思い立ち、半年ほど計画を練って行ってきました。げんだちょふさんはガイド付きで回られたそうですね。私はガイドなしで、自由気ままにあっちを見たりこっちを見たり…してました。
    やっぱり重苦しい雰囲気はありますし、一生に一度ぐらいは見に行くのを私はお勧めする場所の一つですね。

  3. gendachev より:

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    >TAKAHIROさん
    あら、偶然です!シャンデリアなど、芸術的でした。

  4. gendachev より:

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    >まーくんパパさん
    私は世界史、地理、歴史が全部ダメなので、ガイドさんをお願いすることが多いです(;^_^A
    でも1人でゆっくりと、というのもいいですよね。

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