【モンテネグロ】コトル 猫と絶景の街。
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
クロアチアのドブロブニクから今度はモンテネグロの世界遺産の街、コトルまで行きました。こちらもボスニアヘルツェゴビナのモスタルと同様、バスツアーで日帰りできるのです。
モンテネグロ人は怠けもの?
コトルへ向かう道中、ガイドさんがまず話してくれたのはモンテネグロの人たちの性格について。それは一言で言うと「怠けもの」だそう。
↑のサイトで紹介されている10の掟は国民の間でも有名なものなんだそうで、この10の掟を書いたポストカードやマグネットがお土産として販売されているんだそう。そんな話をガイドさんから聞いた後にトイレ休憩のために立ち寄ったのがモンテネグロ内のとあるショッピングモール。休憩ついでにモール内のスーパーも覗いてみることに。
そこで見たものは、今までに見たことないほど綺麗にそしてぎゅうぎゅうに並べられた商品たち。清潔好きな日本人も顔負けの整然さです。
げんだちょふは思いました。こんな風に綺麗にものを並べられる人たちが怠けものなわけがない。
この後、コトルの街に到着し食事したりおみやげ屋さんを覗いたりしましたが、彼らを怠けものと感じる瞬間はありませんでした。ガイドさんの言っていた10の掟は何に由来しているのかとても謎です。
お金持ちのロシア人が大好きなモンテネグロ
↑で紹介した記事をよくよく読まれた方はお気づきかと思いますが、モンテネグロはお金持ちのロシア人が別荘を買う場所でもあります。海沿いの道を通りながらガイドさんは言いました。「この辺りの新しそうな建物の9割はロシア人が購入したものです。」ロシア人、お金持ちは本当にお金持ちなのです。ロシア人観光客が多いため、レストランのメニューにはロシア語も記載されていました。
ロシア人が行きやすい海外の国
ロシア人がなんでモンテネグロに?と思われる方も多いかと思いますが、これはモンテネグロがビザなしで行けるリゾート地だからです。ロシア人が夏休みに選ぶ海外旅行先としてはげんだちょふの夫が会社の友達のに聞いた感じでは、
- トルコ
- モンテネグロ
- ドミニカ共和国
などが多いんだとか。
実際にどんなものか統計がないか調べてみたところ、イプソスという調査会社の統計が出てきました。
これによると地域差はありますが、やっぱりトルコは人気のある旅行先なんですね。次にギリシャかな。(5ページ目)そして旅行の目的はリゾート訪問が半分を占めています。(6ページ目)トルコもビザ不要で行ける国の1つです。ギリシャはビザが必要ではありますが、比較的取りやすいので人気があるのだとか。
興味のある方はこちらのマップご参照。ロシア人がビザが必要な国が一覧で確認できます。
ちなみにこちらは日本人
猫の楽園
さてさてコトルの話に戻ります。コトルは旧市街の街並みが世界遺産に登録されています。雰囲気たっぷりの旧市街を散策していると至る所で猫ちゃんたちがのんびりとくつろいでいます。
コトルの人たちは猫をとっても大事にしているんだそうで、猫ちゃんたちはその辺をぶらぶらしていればどこからともなくやってきた人間から飲み物やおやつをもらうことができるんだそう。まさに猫にとっての楽園です。
絶景を見ることができる城壁
コトルに行ったら絶対行くべきスポット、それは城壁です。歩いて登ることができるのですが、頂上までは30分ほどだそう。最初は登る気マンマンでいたのですが、ガイドさんによれば「炎天下の中でのハイキングは結構大変。途中の教会までは20分ほどでそこで十分です。」とのこと。
この日の気温は先日のモスタルまではいかないものの、30度越え。太陽もギッラギラ。炎天下の中の1時間ハイキングは結構キツイ。。。ということであっさり諦めて途中の教会まで登ることにしました。
こんな感じの道を黙々と登って行きます。
水分補給は必須です。あと帽子とタオル。たった20分の道でも勾配が急なため登り続けるのは辛かったです。
ガイドさんの言っていた通り、中腹まで登って見ることができた景色がこちら。
赤茶色の屋根に青い海が映えます。私のスマホで撮ってこの仕上がり具合なので、本格的なカメラで撮ったら素晴らしい写真になりそう。
でも、生で見るのが一番。ぜひコトルに行く機会があれば登ってみてくださいね!
コトルでの観光をご検討中の方へ
モスタルと同様、このハイシーズンの時期(8月上旬)はクロアチア・モンテネグロ間のパスポートコントロールが大混雑していました。クロアチアからモンテネグロに陸路で行く場合のパスポートコントロールが一箇所しかなく、この時期はいつも混雑しているのだそう。
ちなみにわたしたち、行きは1時間ほどだったのですが、帰りは通過するのに4時間かかりました。その間、基本的にバスの中で待機していなければなりません。(お手洗いはガイドさんに頼めば行くことができます。)
後から聞いた話では、私たちの前にアルバニアからの観光バスが10台押し寄せたため時間がかかっていたらしいです。そんなこともあるので、ハイシーズンは可能であれば避けたほうが無難だと思います。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!だすびだーにゃ!