【モスクワ】赤の広場で大みそか&新年を祝う
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
2019年になりました。げんだちょふにとってロシア生活2回目の年越しでした。昨年は年越しを海外で過ごしたのですが、今年はロシアの大みそか&新年を見てみたいと思い、年越しはモスクワに滞在することにしました。
12月31日 大みそかの赤の広場周辺は厳重警戒
普段の日でも、赤の広場やクレムリンに入るには荷物検査を通過する必要があります。しかしこの日は年末の年越しイベントということで通常よりも更に厳重な警備が施されていました。赤の広場だけでなく、その周辺地域(ボリショイ劇場や地下鉄プローシャジレボリューツィー駅を出てすぐの入り口など)も完全封鎖状態。何人もの警察官の方が荷物検査を行っていました。
わたしたちは赤の広場近くのホテルに宿泊していたのですが、ホテルの宿泊客も例外なくその警備を通過せねばなりません。警察の方にホテルに宿泊している証明(予約画面)とカバン(もちろん着替えなど入っているスーツケースも!)を見せてようやく中に入れてもらえました。こうやってロシアの安全が守られているのです。
ホテルでチェックインを無事済ませ、部屋でしばらく待機。ぜひ年越しの瞬間を赤の広場で迎えたい、しかし寒い中何時間も屋外でウロウロするのはちょっとムリということで、年越し30分前の23:30頃にホテルから赤の広場周辺へ向かいました。
人が賑わっている方面へ向かって歩いていくとキラキラしたイルミネーションやかわいらしいヨールカ(ロシア語でクリスマスツリー)がそこかしこにあります。インスタ映え写真が撮り放題です。温かいドリンクや食べ物、お土産物などを売る出店もたくさん出ており、さすがロシアの首都モスクワの中心部ということだけあります。そこに集まっている人々もお祭り気分で歌っていたり、それに合わせて踊っていたり、盛り上がっている様子でした。
ちなみにこの日の気温はそれほど寒くなく、マイナス3度程度。しっかりと防寒していれば外でうろうろしていても問題ない気温でした。今年は暖冬だなぁ。。。
このあと、せっかくなので赤の広場の中心(ワシリー寺院が見えるところ)まで行きたかったのですが、なにやらイベントが行われているのか関係者(?)でないと入れない感じでした。なので、この場所で年越しを迎えることに。
新年が近づいてくるとだれからともなくカウントダウンが始まりました。そして「ゼロ!」の瞬間とともに・・・ではなく、しばらくすると新年を祝う花火が打ち上げられました。わたしたちがいたところからはちょっとしか見えませんでしたけど・・・
打ち上げ花火は少ししか観ることができなかったのですが、敷地内に花火を自分で持ち込んでいる人を近くで見ることができました。日本だったら「危ないからやめろ」と注意されそうですが、そんなことはだれも言いません。ちなみに花火は下ではなく上に向けてやるのがスタンダードなようです。
このあとげんだちょふは去年のお正月に出会ったチェコの思い出の味トゥルデルニークの売店を発見し、年越しでテンションが上っていたこともあり嬉々として購入。夜中ですがぺろりと食べてしまいました。
しかし、当然ながら本場チェコの味を超えることはなく。あのチェコで出会った、外はカリッ、中はもっちりのやつが食べたいなぁ・・・
1月1日 元日の赤の広場
翌朝1月1日、昨晩は赤の広場まで入れなかったのが悔しかったので、赤の広場へ再度向かいました。この時は赤の広場中心部まで入ることができました。朝早かったためか人もそれほど多くありませんでした。グム百貨店のそばの通りもこんな感じです。
神社の代わりにワシリー寺院へお参りします。2019年も健康で無事に過ごせますように。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!