【読書感想文】岸見一郎 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

「嫌われる勇気と幸せになる勇気は読んだけど、じゃあ目の前にあるわたしの悩みはどうなるんでしょう?」という人にオススメの本です。

理解しているつもりでも体現できない

読者の悩みに対し、岸見さんが「アドラー的にはどう考えるか」を回答するという、1話(1悩み?)完結型の本です。忙しい人は自分の気になるところだけ読んでもいいと思います。

わたしは

  1. 読者の悩みを読む
  2. 岸見さんならどう答えるか予想
  3. 続きを読んで答え合わせ

というステップで読んでみました。

嫌われる勇気&幸せになる勇気は何回も、そして他のアドラー関連本も読んで、それなりにはアドラーの考え方を理解しているつもりだったげんだちょふですが、まぁ、岸見さんの回答には足元にも及びません。岸見さんはアドラーやその他の哲学について長年研究されているんだから、当たり前なんですけど。

〜しかできなかったではなく、(少なくとも)〜はできたと考える

やっぱりどれだけ理解しているつもりでも、日々実践してアウトプットがないと身につかないんですね。なんか具体的に行動したほうがいいのかな・・・と思い出したのがこちらの本。

以前読んで、感想も書きました。アドラーの教えを物語の流れに沿って実践しやすいワーク形式で紹介してくれている本です。

そしてこの記事に書いてある「できたことノート」のはなし。

2018年12月8日に終了しました。10月17日からはじめたので2ヶ月弱は続いた訳ですが(アドラー的にはここで2ヶ月しかできなかったではなく、2ヶ月続いたと考える!)、年末年始挟んですっかり頭の片隅に追いやられていました。

また開始しようかとも思うのですが、続けられなかったことを同じ方法でまたチャレンジしても同じ理由でだめになると思うので、何か変えないといけません。1人でコツコツやっててもそんなに楽しくないんだよなぁ・・・仲間を見つけるかな・・・

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