【イギリス・リバプール】ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってきました。

指揮者 ワシリー・ペトレンコ

独奏(バイオリン) ノア・ヴィルツフット

曲目

  • メンデルスゾーン / 序曲「フィンガルの洞窟」
  • ブルッフ / スコットランド幻想曲
  • ツェムリンスキー / 人魚姫

公式ウェブサイト

指揮者はロシア人若手指揮者のワシリー・ペトレンコさん。ベルリン・フィルの演奏会で彼のシュッとした姿を見てから、主席指揮者を務めるリバプールでも聴いてみたいなぁ、と思っていたげんだちょふ。夫にアイルランド(ダブリン)イギリス(ロンドン)旅行に、無理やりこの演奏会を詰め込んでもらいました。

リバプール フィルハーモニーホール
市民会館的な佇まいのリバプールフィルハーモニーホール

10代女子が奏でるマーベラスなスコットランド幻想曲

この日のプログラムテーマは「Scottish Fantasy(スコットランドファンタジー)」。一番盛り上がったのは、ブルッフのスコットランド幻想曲。ソリストのノア・ヴィルツフットさんは2001年生まれ。

舞台に出てきた彼女は完全に10代のかわらしい女子。でも演奏は大迫力でした。演奏って人生経験なんかも反映されて素晴らしいものになると思うのですが、「10代でこんな演奏ができるんだ!」という驚きと、「どういう人生を歩んだらこんな演奏ができるんだ」という疑問がふつふつと湧いてきました。

げんだちょふ
天才とはこういう子のことを言うのか・・・

もちろん演奏後は聴衆から惜しみない拍手が贈られました。どこかから「マーベラス!」という声が聞こえてきて、「あ、マーベラスってこういう時に使うのね。」と地味に英語の勉強をするげんだちょふ。

このあとの休憩時間、後ろの席に座っていたおじさま(いかにも英国紳士風)が、「いい演奏だったね〜」と話しかけてくれました。「どこから来たの?ここ気に入った?そうでしょ、いいでしょ。ここは世界で最もステキな場所のうちの1つだよ。」と。

自分の住んでいるところを「世界で最もステキな場所」と言えるっていいですよね。

休憩時間のお楽しみ

リバプール フィルハーモニーホール

20分程の休憩の間、お手洗いを済ませ席に戻り、ぼーっと席を眺めていました。

ふと気がつくと、みんな座席で何やら食べています。よく見ると、それはカップのアイス。

通常コンサートホールではホール内飲食禁止の場合がほとんど。「食べていいの?!」と思ったのですが、みんな周りを気にすることもなく当前のように食べており、とくに問題はないみたいでした。他の飲み物や食べ物を持ち込んでいる様子はなかったので、アイスだけ許されているみたいです。

演奏会にもその土地の文化があるんだなぁと興味深い体験をしたのでした。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!

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