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【読書感想文】齋藤 孝 読書する人だけがたどり着ける場所

 
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本の内容をざっくりまとめると、「インターネットではなく、本を読まないと深い知識や教養は得られません」ということと、「では知識や教養を深める読み方とはどんなものか」が書かれています。

知識を深めるなら、本を読む方がよい

前半部分に書かれている「インターネットではダメ、本を読まないと深い知識は身につかない」という点について。この齋藤さんの意見については、「そうですよね」と納得です。

インターネットで知識を深めることも不可能ではないと思いますが、そもそものベースとして深く考えることができている人でないと、できないと思います。

本では、1つのテーマに対して長い時間(数時間とか、数日とか、長かったら数ヶ月とか)をかけて読みますが、インターネットだと1つのテーマに対して何時間も読んだりしないですよね。知りたい答えを1つの記事でサクッと知れてしまうのがインターネットの良さなんだから、当たり前といえば当たり前です。

それに加えて、広告などの「読者の注目を集める(=気を散らす)」工夫が至るところに紛れ込んでいるので、よっぽど強い意思がないとネットサーフィンしながら1つのことについて2時間も3時間も読んでられないと思うんです。1つの記事を読むのが3分ぐらいだとすると、それの関連記事を2、3個読んだとしてもまあ15分に満たないぐらいですよね。

読書しない人が本を読むには?

そこには納得したのですが、げんだちょふこの本を読んで「う〜ん、なんだかなぁ・・・」と思いました。「本を読んだほうがいいよ!」と言っている著者のその声は、そもそもあまり本を読んでない人に届かなさそうじゃないですか?

多分本を読まない人は新書は読まないだろうなぁ、と思うし、仮になにかのきっかけでこの本を読んで、「ネットより本だよ!」と言われて「そうだよね!これからは本を読むよ!」って急に心を入れ替える人ってどれくらいいるんだろう。

「分かってるよ!でもつまらないんだよ!続かないんだよ!興味が出ないんだよ!ネットの方が面白いんだよ!」っていうのが本音では?読もうとしたけど読めなくて途中で挫折して、本を読んで頭が良くなった自分と、読めない自分のギャップに嫌気が指して余計に読みたくなる人もいるかも。

じゃあ、本を読まない人が本を読むようになるにはどうしたら良いんですかね?

個人的には人間全員が本を読まないといけない、とは思いません。ただ、読んでくれたら嬉しいし、おもしろい本はいっぱいあるよって思います。

何かのきっかけで、おもしろいと思える本に1冊出会えたら、そしてその本が読めたら、他の本も読んでみようという気持ちになるのではないかなぁと思います。

例えば、「めちゃくちゃ敷居の低い読書の会」ができたらいいかも。本を読みたいと思ってるけど、読み終えることのできない人のための読書会。事前に本を読んでくるのではなくって、読書会の中で15分間、本を読む時間を作る。読んだところまでで感想をシェアする、みたいな。

後半に書かれている、「知識や教養を深める読み方とは」の部分は、すでに読書がある程度好きって言う人がもっと深めたい&広げたい、という場合にオススメです。特に「同じテーマに関する本を数冊読んだら、その分野にちょっと詳しい人になれる」っていうのが、げんだちょふの心に響きました。

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