【スイス・ルツェルン】リヒャルト・ワーグナー博物館
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
ルツェルン音楽祭に足を運ぶ前、昼間にワーグナー博物館に行ってきました。
ワーグナーは、ニュルンベルクのマイスタージンガーなど「これ、テレビで聴いたことある!」という人も多いのではと思います。
ワーグナー博物館は、もともとワーグナーが住んでいた家を博物館にしたんだそうで、街の中心からは少し離れたところにあります。徒歩では行けないので、バスに乗って向かいました。
湖のほとりにある素敵なお家
白い壁に緑の窓がかわいらしいこちらの建物がワーグナー博物館です。博物館の外にはカフェが併設されており、遊びに来た人たちが休憩していました。
中に入るとすぐに受付があります。この受付のお姉さんに「学生ではない?」(チケットが安くなる)と聞かれて嬉しくなる夫とげんだちょふ。まだまだイケるぜ私達・・・!
チケットの半券と、館内の案内が記載されたペライチの紙をもらいます。いくつかの言語から選べたのですが、ラッキーなことに日本語の案内がありました。
何語の案内があるか、をみることで、「ここはこういう国の観光客が多いんだなぁ・・・」というのを知ることができます。げんだちょふが過去訪れたところでは、中国語があっても日本語がないところも多かったのですが、クラシック関係の観光地は日本語があることが多いような気がします。
部屋にはピアノや楽譜がスッキリと展示されていました。
左側の見つめ合う男女はワーグナーとコジマさん。
コジマさんはワーグナーさんの愛人(後に結婚する)です。この家にはワーグナーとコジマさんが一緒に住んでいたんだそうです。いわゆるW不倫の関係だったらしく、当時どんな風に世間から思われていたのか非常に気になります。でも、今こうやって博物館に堂々と展示されているということは、最終的にはいい感じにおさまったんでしょうか。
展示の中にはワーグナーのパトロンだったルーちゃん(バイエルン王ルートヴィヒ2世)のお姿もありました。(ルーちゃんの話はこちらのドイツ・ミュンヘン旅行の記事で)ルーちゃんがいなかったらワーグナーの生活は違ったものになったはずです。もしかしたら、何曲かは生まれなかったかもしれません。
一番広い部屋の窓からは、湖畔の風景を見ることができました。こんな風景を見ながら仕事ができるなんて、最高ですな。この日は天気もよく気温もまだまだ高かったので、湖で泳いでいる人もいました。ワーグナーも泳いだりしたのでしょうか。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
基本情報
リヒャルト・ワーグナー博物館