ロシア在住駐在妻のブログです。日常や旅行の話をゆるいイラストとともにご紹介しています。

クビンカ戦車博物館

 
クビンカ戦車博物館
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みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

このほど、夫の弟さんがロシアに遊びに来ており、モスクワ観光をしました。そのときに訪れたクビンカ戦車博物館がすごかったのでブログに書きたいと思います。

クビンカ博物館までの行き方

はっきり言って、車がなけりゃめちゃめちゃ行きにくいです。電車に乗って、その後はバスかタクシー、かなんですが、バスの路線は最後までよくわからずでした。

モスクワからクビンカへ

ベラルスカヤ駅
ベラルスカヤ駅ホーム

クビンカは地名。モスクワから西へ70kmほどのところにある街です。まずモスクワのベラルスカヤ駅まで行きます。そこからクビンカ(Кубинка 1)行きの近郊列車が出てます。

時刻表の調べ方は長距離バスに乗って移動してみようの記事をご参考に。近郊電車の時刻表も同じページで調べることができます。

朝の便で便利そうなのはこんな感じです(2019年9月現在)

  • 8:14発 9:33着 普通列車 166ルーブル
  • 8:27発 9:53着 普通列車 166ルーブル
  • 8:50発 10:07着 特急列車 205ルーブル(土日のみ運行)
博物館が開くのは10時です。

わたしたちは、10時の開館に合わせて、8:14発の電車に乗りました。

クビンカ駅から博物館へ

クビンカ駅
クビンカ駅

1時間15分ほど電車に揺られ、降り立ったクビンカ駅。降りるとすぐに戦車のモニュメントがどーんと置いてありました。

クビンカ駅
クビンカ駅の戦車モニュメント

ここで夫が駅でお手洗いに行こうとしたのですが、駅のお手洗いはなぜか鍵がかかっていて開いていませんでした。が、すぐそばに小さいながらもショッピングモールがあるので、そちらでお手洗いに行くことをオススメします。

クビンカ駅
開かずのトイレ

ここからはタクシーで博物館まで向かうことに。ヤンデックスタクシーで配車すると、台数が少ないのか、なかなかつかまりませんでしたが、なんとか配車することができました。

夫が事前にネットで調べたところによると、歩いて行く(30分以上かかる)ツワモノもいるそうで・・・。夏なら良いけど、冬はちょっとキツイ。道路も交通量が多く、歩道と車道の境目があいまいで、散歩するには不向きな道でした。徒歩で向かうのはあまりオススメしません。

とにかく大きいクビンカ戦車博物館

このクビンカ戦車博物館、正式名称はПарк Патриот(パルク パトリオート)といいます。ちなみにПарк Патриотを直訳すると「愛国者公園」・・・。

敷地は東西2つのエリアに別れています。

  • 東側 第1博物館エリア(музейная плошадка №1)を含む大きな施設。
  • 西側 第2博物館エリア(музейная плошадка №2)のみで構成されるエリア。

日本語で「クビンカ戦車博物館」というと、西側の第2エリアをさしていることが多いようです。

この東西エリアの間の距離はなんと9km。歩いたら2時間。歩いて移動することは不可能なので、この2つの間を行き来する人のために、シャトルバスが運行されています。

このシャトルバスも2時間に1本しか運行していません。両方見学する場合はきちんと計画を立てて、乗り遅れないようにしましょう。

クビンカ戦車博物館
シャトルバス乗り場で時刻表をチェックするげんだちょふ

我々は時刻表をチェックしたにもかかわらず、西側第2エリアの展示に熱中するあまりに乗り遅れて、またタクシーをオーダーしなければなりませんでした。

タクシーがなかなかつかまらず、けっこうなタイムロスをしてしまいました。

西側エリア(第2博物館)

クビンカ戦車博物館
第2博物館(西側エリア)の入り口

われわれが最初に到着したのは西側エリアの第2博物館です。早速敷地内に入ってみると、花壇がキレイに整備されていてなんだかきれいな公園のよう。

クビンカ戦車博物館
一見、普通の公園

まっすぐ歩いていくと、左右にパビリオンと呼ばれる倉庫のような建物が現れます。戦車が国別に展示されているようです。まず初めに入ったのは、ロシア・ソ連のパビリオン。

クビンカ戦車博物館
ロシア・ソ連コーナー

夫とその弟さんは戦車のゲームにハマっていたことがあるらしく、「見たことある!」「これは〇〇(戦車の名前)だ!」「ここの部分が厚くできてて丈夫なんだ」など、大盛りあがりでした。

クビンカ戦車博物館
左右に並ぶ戦車たち

げんだちょふは分からないので、展示のロシア語を解読するゲームを脳内で執り行っていました。何人乗れるとか、時速何キロで走れるとか、何発打てるとか、そんなロシア語をスマホに入れた辞書アプリを使いつつ解読しました。

クビンカ戦車博物館
各戦車の前には戦車の説明があります(ロシア語)

途中で日本人の若い男性グループ(学生っぽい)と遭遇しました。すれ違うときにご丁寧に「こんにちは〜」と挨拶してくれました。げんだちょふ、「見ず知らずの他人に挨拶してくれるなんて、なんて礼儀正しい学生さんなんだ・・・」とちょっと感動。弟さんによると「たぶん彼等もゲームのプレイヤーで、僕のことを仲間だと判断して挨拶してくれたんだと思う。」だそうです。

げんだちょふ
ゲームで生まれる仲間意識!

これらの展示は、ちょっと触るぐらいなら良いみたいですが、戦車に乗って記念撮影することはできません。各パビリオンには監視員のおばちゃんが1人ずつ配置されています。おばちゃんの目を盗んで乗ろうとした人が見つかってしまい、「離れなさい!」とキツめに注意されていました。

クビンカ戦車博物館
アメリカの戦車(顔つき)

ロシアの戦車以外にも、他のパビリオンにはアメリカやらドイツやらイギリスやらの戦車が展示されています。これらをじっくり見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。最初は興味がなかったげんだちょふも、2人の説明を聞いているるうちになんだかんだ楽しくなってしまい、10:30に見学を開始したのですが、12:00のバスに間に合わず。結局トータルで2時間ぐらいは過ごしました。本当に好きな人は2時間でも足りないかもしれません。

東側エリア

クビンカ戦車博物館
広すぎる駐車場

なんとかタクシーをつかまえて到着した東側のエリア。タクシーの運転手さんに、「僕も初めてだから、これ以上はわからないよ!」と、ひろーいひろーい、駐車場の真ん中で降ろされました。どうやら、夫が行き先としてこの駐車場を指定していたらしく、これ以上は分からないと。

周りに人もおらず、どうしようもないので、とりあえず建物が見える方向へ歩いていきます。「どんだけ人が来ること想定して作ってんねん!ディズニーランドかよ!」と、悪態をつきながら、10分以上は歩いたと思います。

クビンカ戦車博物館
入り口

やっとたどり着いたのが、このパトリオートエキスポと書かれた入り口。どうやらここが入り口らしく、中に入ります。切符売り場にはお姉さんが待機していました。「チケット3枚クダサイ!」と言うと、地図を見せながら以下の通り説明してくれました。

クビンカ戦車博物館 館内図
館内地図
  • コングレスセンター(Конгресс-центр) 無料
    チケット売り場がある中心部のこと
  • 第1博物館(Музейная площадка №1) 300ルーブル
    戦車の展示がしてある博物館
  • パルチザン村(Партизанская деревня) 400ルーブル
    体験型施設
  • 共通チケット 500ルーブル

「パルチザン村もおもしろいからオススメよ」とのことでしたが、すでに第2エリアのみで腹8分目ぐらいまできていたわれわれは、第1博物館のチケットのみ購入しました。

無料なのにすごいコングレスセンター

最初に無料と言われたコングレスセンターの展示エリアに足を踏み入れます。

ここもまた、とにかく広い!とにかく戦車が並んでいます。

クビンカ戦車博物館
戦車の上で仁王立ちする夫

さっきと違うのは、それぞれの戦車の横にはしごが設置されており、自由に登って写真が撮れるということです。われわれ以外に人がほとんどいなかったので、撮り放題でした。

このコングレスセンターの中にはお土産屋さんもありました。

クビンカ戦車博物館
お土産屋さんの前で顔パネで遊ぶ

しっかりした展示がある第1博物館

コングレスセンターから博物館までは、敷地内を一周するバスが15分おきに出ている(しかし、何時に来るかはわからない)そうですが、しばらく待っても来なかったので「まぁ、いいや」と歩いて行くことに。(歩くと20分ほど。)

コングレスセンターには人が全くいなかったのですが、こちらには社会科見学に来た小学生の団体や、親子連れかなり来ていました。(戦争に関する教育で言うと、日本とロシアでは明らかに方向性が違うと思う。)

クビンカ戦車博物館
こんな感じの展示がいくつもあります。

先程の第2博物館はひたすら戦車が並べられていたのですが、こちらの博物館はその戦車に関連する戦争や人物、戦車の中がどうなっているのかなど、説明がより丁寧になされていました。弟さんによると、「歴史の流れがわかるように、展示の順番がきちんと考えられている」だそうです。

クビンカ戦車博物館
日本車
クビンカ戦車博物館
これがガルパン車らしい

この辺でさすがに疲れてきたわれわれ一行。しかし館内に休憩できるカフェやレストランのようなものは見当たらず、その代わりなのか、至るところにコーヒーやお菓子の自販機、そのすぐそばに、ちょっと休憩できるベンチ&テーブルが設置されていました。こちらでコーヒーとお菓子で休憩します。

げんだちょふ
パンなど何か持参していれば良かったかも。

屋外にも展示があり、そこにはまた無数の戦車と戦闘用の飛行機が。

ぞろぞろ並ぶ戦車
クビンカ戦車博物館
ヘリコプター
クビンカ戦車博物館
ロケットも

これでもか、というぐらいの戦車&戦闘機を見せられ、圧倒されました。こんなに戦車が展示されている博物館は世界でここだけなのではと思います。

げんだちょふ
一生分の戦車見た・・・
もう、おなかいっぱいです

帰りのタクシー

帰りもタクシーを配車しました。このときはアプリで第2博物館の目の前の道を指定。この第2博物館に移動する際に、タクシーを見かけたので、「もしかしたらタクシーも中に入ってこれるの?」と思ったのです。

思ったとおり、タクシーが敷地内までやってきてくれました。敷地内に入るには駐車場代が必要なのですが、1時間以内であれば無料です。行きも、駐車場ではなく博物館の前を指定すればよかった。

運転手さんに「いや〜ここ初めてきたわ〜。何があるの?」ときかれました。みなさんあまり来たことないんですね。「タクサンの、タクサンの、戦車」とカタコト回答をしました。

げんだちょふ
それ以外説明のしようがない。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!

基本情報

げんだちょふ
2019年9月時点の情報です

ウェブサイト

内覧時間

  • 火〜金 10:00〜18:00
  • 土・日 10:00〜19:00
  • 月曜日はお休み

西側エリア(第2博物館)

チケット 400ルーブル

西側エリア(第1博物館など)

チケット

  • 第1博物館 300ルーブル
  • パルチザン村 400ルーブル
  • 共通チケット 500ルーブル

その他のチケットはこちらのページで確認できます。

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