げんだちょふのロシア日記(9月30日〜10月6日)

9月30日(月)ガルパン

昨日サンクトから帰ってきました。週が明けたのにセントラルヒーティングがついていません。どういうことや。

クビンカ戦車博物館に行って以来、夫がガールズ&パンツァー、略してガルパンにハマっています。女子高生が戦車道という謎の部活で戦車を乗り回すお話です。戦車の話なのに全くグロくなくて、むしろファンシー。

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おばさんとしては、こういうアニメに出てくる女子全員がスタイル良くてかわいいところに「ありえない」と反感を覚えるわけです(わたしだけ?)。しかしガルパンがクビンカ戦車博物館の収益にどの程度影響を及ぼしたかは気になります。

10月1日(火)お散歩中のできごと

相変わらずYさんにもらったじゃがいもを使ったいも料理が続いています。今日はいももち。初めて作ったけど簡単で美味しくて感動しました。いももちを考えた人、天才。

本日は特筆すべきことが発生しなかったので、2週間ぐらい前の話をします。

夫の会社の同僚で、半年ほど前に子どもを産み育休中のNちゃん(20代女子)と、たまに会ってしゃべったり散歩したりします。彼女の息子Gくんは桃のようなお肌、落ちそうなほっぺ、きらきらお目々のイケメンで、ちょっとでも笑顔でこっちを見てくれたもんなら、もうげんだちょふおばさんはメロメロです。

NちゃんとベビーカーでG君を連れ、Nちゃんの自宅付近の学校の校庭を散歩していました。校庭は誰でも入っていいとのことです。

校庭の広さなんてたかが知れているので、同じところを何周もするわけですが、1周目、校庭のすみに、倉庫のような平屋の建物があることに気が付きました。「あれは何?」とNちゃんにきくと、「何かあったときの応急処置とか、避難とか、そういうのを勉強したり、道具がおいてあるところ。普段は使ってない。」と説明してくれました。よく分からないけど、そういうのが学校にはあるらしいです。

2周目、先程の倉庫のような建物を通り過ぎようとしたときに、使われていないはずのその建物のドアが開きました。「え?」と思っていると、そこから出てきたのは若い男女2人。我々の視線に気づいたのか気づいてないのか、2人はそそくさと足早に去っていきました。

Nちゃんとの間に一瞬流れた沈黙。そして、爆笑。「ははは!今の何?」「何してたんだろね!」と、大笑いしたのでした。(こういうネタは国を超えやすい。)

10月2日(水)げんきヤロスラブリ

ヤロスラブリにある日本語教室「げんきヤロスラブリ」。そこの日本語の先生Nちゃんに会いました。2年前ぐらいに彼女に突然メールを送ってから、日本語教室に遊びに行かせてもらったり、一緒に遊んでもらったりしています。

彼女は私よりだいぶ若いけど立派に自立して働いていて、本当にエライなぁと思います。日本にいたのは1年足らずらしいんですけど、普通に日本語ペラペラです。

彼女の日本語教室のinstagramです。フォローよろしくね。

なんで会ったかというと、ロシア語で書いた日記を添削してもらうためでした。間違いだらけでした。格(日本語の「てにおは」のようなもの)がね。あと、前置詞の使い分けが難しいですね。

10月3日(木)おすすめのチョコレート

先週の日記で書いていた、ロシア語のレッスンで出てくるチョコレートは、A・コルクノフというものでした。

個包装なのでバラマキにオススメです。

10月4日(金)値上がりと夜中のクッキー

しれっと、ヤロスラブリのトロリーバスの値段が上がっていました。23ルーブルから、28ルーブル。なぜ、25ではないのか。計算が大変ではないのか。切符は毎回コンダクトルと呼ばれる車掌さんから現金で購入します。28ルーブルが2人で100ルーブル出したらお釣りは・・・って毎回考えるの大変だし、おつり準備するのも大変だと思う。

夜中にこちらのクッキーを一袋(8枚)食べてしまいました。推定500kcal。

いや〜おいしくて。しかも、40ルーブル足らずで買えてしまうっていう。チョコ&クッキー好きには天国なロシアです。

10月5日(土)革命の味

先週のサンクトで購入した2種類のチョコレート。プーチンチョコレートとレーニンチョコレートです。「革命の味」と書かれているだけあって、レーニンチョコレートの方が美味しかったです。ほろ苦いちょっと大人の味でした。

ちなみに8個で350ルーブルもしました。ぼったくられたかと思ったけど、そうじゃないようです。高いのでよっぽど買いたい人にしかオススメしません。

10月6日(日)宇宙と猫

げんだちょふ日本にいたときからAmazonPrimeというのに加入しています。基本的に国内からでないと動画は見られないのですが、国外からも視聴可能なドラマというのも少ないながらあります。(最近本数が増えてきた)

最近はその中で、宇宙の仕事というのを見ています。

真剣に宇宙に行くとか地球を守るとかいう話かと思ったら、全然違いました。確かに宇宙に行って地球を守っているんですけど、守り方が「帰っていただくように説得する」っていう。くだらなさすぎて、大好きなジャンルのドラマでした。

ロシアのドラマなどは見ても分からなくて悲しくなるので、エネルギーが有り余っているときしか見ないようにしているのですが、エネルギーが有り余ってなくても見ていいかなと思えるのはこちらの三匹の猫ちゃんです。げんだちょふの力では、3歳ぐらいの子が見てそうなこのアニメが限界です。

この回は、日本人ならぬ日本猫がお家にやってきて異文化に触れるというもの。ピンクの着物着てる女の子の名前は「モチ」ちゃん。いろいろ選択肢ある中から日本を選んでくれて、ちょっとうれしかったです。

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