【絵日記】ニセ警官じゃなかった・・・はじめての職質
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
先日モスクワに行った時のお話です。
ロシアではじめて警察の方に声をかけられました。悪いことをしていなくても、警察官に「ちょっと・・・」と言われるとドキドキするものです。しかもパスポートを手渡した後に「この人、もしかしてニセ警官(後述)だったらどうしよう?」と心配でさらにドキドキしました。幸いにも(?)本物の警察官だったようでなにも盗まれずに終わりました。しかも最後に「всего хорошего(フシエボー ハローシェバ)」と笑顔で言ってもらえて、「すごいいい人じゃん!」とこころが暖かくなりました。
げんだちょふのロシア語講座 丁寧な「さようなら」
всего хорошегоは漫画の中では「よい1日を」と訳しましたが、直訳すると「すべての良いことがあるように」となります。お別れのときに相手の幸運を願って言う表現で、ダスビダーニャ(さようなら)の代わりにもっと丁寧に言いたいときに使います。
ロシアで警察官に声をかけられたら何を見せる?
ロシアで警察官に「Документ(ドキュメント)」、つまり「パスポートを見せなさい」と言われる機会はそれほど多くはありませんが、全くないわけではありません。わたしはこの時がはじめてでしたが、知り合いの日本人から声をかけられたという話を聞くことはしばしばあります。特に男性は話しかけられやすいようです。
ドキュメントを見せろと言われたら
- パスポート
- 滞在登録証
- 出入国カード
の3つを見せればOKです。
滞在登録証はレジストレーションと呼ばれるもので、「わたしはこのホテル・家に滞在しています」と証明するためのものです。ホテルに宿泊したときに受付の人に言えば受け取ることができます。
出入国カードって?という方はこちらの記事をご参照ください。
ロシアのニセ警官
ロシアのガイドブックにはよく「ニセ警官がいるので注意」と書かれています。なんやかんや文句をつけてきて、「〇〇ルーブルくれたら見逃してあげる」などと言ってくるそうです。(わたし自身はロシアに1年半ほど住んでいて、そのような被害を被ったという話は聞いたことがありません。)しかし、本物の警察官に道端でお金を要求されることはまずないそうなので、ロシアに来られる方はご注意ください。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!