【ヤロスラブリ観光】世界遺産ヤロスラブリ歴史地区 スパソ・プレオブラジェーンスキー修道院
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
1000年の歴史がある街、ヤロスラブリ。歴史ある建物が並ぶヤロスラブリの街並みは、ヤロスラブリ歴史地区として世界遺産に登録されています。
その建物群の中でも代表的なのがスパソ・プレオブラジェーンスキー修道院(Спасо-Преображенский монастырь)です。白い壁に囲まれた修道院で、その敷地内には歴史的な建築物(聖堂、教会、鐘楼など)が複数存在しています。そしてそれぞれの建物内は小さな博物館となっており、展示物を見学することができます。
げんだちょふ、この展示を見て回ったこともあるのですが、なかなか難しい。というのも、ロシアの歴史や文化の知識、ロシア語の知識が足らなくて、展示品を見てもあまり理解できないのです。また、全部見て回ると、とっても時間がかかってしまいます。
このページではスパソ・プレオブラジェーンスキー修道院をサクッと楽しみたい方向けのおすすめ施設を紹介したいと思います。
Contents
スパソ・プレオブラジェーンスキー修道院のみどころ
スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂 Спасо-Преображенский собор
スパソ・プレオブラジェーンスキー修道院の中心にある建物が、スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂です。中に入ると、壁一面に描かれた古いフレスコ画を見ることができます。
このフレスコ画について、スタッフの方が何やら説明してくださいます。しかしロシア語なので、ロシア語が堪能でない人にとってはちょっと厳しいところ・・・。ですが、丁寧に説明してくださるので、ちょっとでもロシア語がわかる方はトライしてみてください!
鐘楼 Звоница
こちらの白い建物は鐘楼(Звоница ズヴォーニッツア)です。上に登ることができます(階段のみ)。
頂上からの景色はこんな感じです。ボルガ川とその支流のコトラスリ川に挟まれたヤロスラブリの景色を楽しむことができます。他に高い建物もないので、遠くの方まで見渡せます。
クマのマーシャ маша
歴史的な建造物ももちろん見ごたえ有りなのですが、げんだちょふがここで最も見てほしいのは敷地内で飼われているクマのマーシャちゃんです。
このマーシャちゃん、超おりこうさんです。飼育員さんがペットボトル(ジュース)をあげると自分で穴を開けて飲み(人間の赤ちゃんがミルクを飲むよう)、袋に入ったひまわりの種をあげれば自分で袋を開けて食べます。
げんだちょふが直近でマーシャちゃんを見たときには、 ベテラン飼育員のおばあちゃんがマーシャちゃんに話しかけて誘導(!)。マーシャちゃんは写真を撮りやすい位置に移動してくれました。
お土産屋さんにもぜひ
世界遺産自体に興味がなくてもぜひとも立ち寄ってほしいのが、敷地内にあるお土産屋さんです。ヤロスラブリ地元民に「お土産はどこで買うのがいい?」と聞くとみんな口を揃えて「クレムリの中のお店」と答えます。それくらい安くて質がいいのです。
マトリョーショカやグジェリ焼きなどの定番お土産品が売ってますので、ぜひ行ってみて下さい。
基本情報
チケットの買い方と料金
入場券は敷地内への入り口(下の写真)手前、向かって左側にあるチケット売り場(Касса カッサ)で購入することができます。
全ての施設・展示物が見学可能な共通チケットもありますが、自分が訪れたい施設のチケットを個別で購入することもできます。
主な施設の入場料(大人)は以下の通りです。(2019年6月現在)
- 敷地内への入場のみ 50ルーブル
- スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂 80ルーブル
- クマのマーシャ 80ルーブル
- 鐘楼 200ルーブル
- 共通チケット 700ルーブル
「建物の写真だけ記念に撮りたい」という方は入場のみのチケット、「展示をじっくり見て回りたいな」という人は共通チケットがオススメです。
内覧時間(夏季)
敷地内
- 月〜木 8:00–20:00(入場は17:30まで)
- 金〜土 8:00–21:00(入場は20:30まで)
- 日 8:00–20:00(入場は17:30まで)
各施設(主なもののみ)
- スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂 水曜休み
- クマのマーシャ 毎日 8:30–20:00
- 鐘楼 毎日 8:30–20:00
※冬場は10:00-17:00になります。
上記の料金・内覧時間は2019年6月時点のものです。最新の情報はこちらのウェブサイトで確認できます。
アクセス
ヤロスラブリグラーブニーからはトロリーバスの1番に乗り、6番目の駅 Площадь Волкова(プローシャジ ヴォルコヴァ)で下車後、徒歩5分ほどです。
ウェブサイト
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
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