【ヤロスラブリ観光】アンティーク好きにおすすめ 音楽と時間の博物館

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ヤロスラブリ「ちょっと変わった博物館がある」というので行ってきました。音楽と時間の博物館(Музей “Музыка и время”)。ロシアで初めてできた私立博物館なんだそう。

ヤロスラブリ 音楽と時間の博物館

アンティーク好きにはたまらないかも

博物館は、一軒家程度の大きさであまり広くはありません。

まず入り口でチケット(350ルーブル。けっこうしっかりしたお値段。)を買うと、「隣の部屋に行ってね」と案内されました。

ヤロスラブリ 音楽と時間の博物館
時計、時計、時計・・・

6畳ぐらいの部屋には所狭しと展示品が並べられていました。大小さまざまな時計、いかにも古そうなレコードやオルゴール、そしてピアノ。なるほど、だから「音楽と時間」の博物館なんですね。そのままじゃないですか。

部屋にはすでに先客が2名いて、スタッフのお兄さんがその方たちに向かってなにやら説明をしていました。わたしたちも共にお兄さんの説明を聞きます。(もちろんロシア語。)

ピアノやオルゴールは、実際に音を鳴らしてみせてくれました。一見すごく古いものでもきちんと音がなっていていました。これはアンティークなどの古い物好きにはたまらない博物館かもしれません。

ヤロスラブリ 音楽と時間の博物館

スタッフの方はこれらの説明をすべて暗記しているよう。350ルーブルにはこの人権費が含まれているんだろうということで、納得しました。

鐘コレクション

この時計の部屋にあるものを一通り説明し終わると、次に地下に降りるように案内されました。スタッフの方の示す方向には、かなり急で狭い階段が。足を踏み外さないように慎重に降りていくと、6畳ぐらいの部屋と3畳ぐらいの小さい部屋が現れました。

こちらで展示されているのは、鐘。

ヤロスラブリ 音楽と時間の博物館
いろんな大きさの鐘
ヤロスラブリ 音楽と時間の博物館
いろんな国の鐘
げんだちょふ
よくこんなに集めたなぁ

小さいベルはお土産屋さんなどで売っているのを見たことがあります。でも、上の写真のような大きな鐘は教会ぐらいでしか見たことがありません。それを個人でこんなに集めたなんて・・・

趣味のコレクションも、ここまで集めれば博物館にできるんだなぁ・・・と、感心してしまいました。

こちらの鐘コーナーでももちろんスタッフの方がいろいろ説明をしてくれます。先ほどの説明してくれたお兄さんとは別の方(お姉さん)が登場。鐘を実際に鳴らしながら説明してみせてくれました。長いスティック状の棒で木琴のように鐘を演奏。狭い部屋で鳴らすので、鐘が響いて「ぐわんぐわん」なっていました。

となりのお土産屋

博物館のとなりにはちょっとしたお土産屋さんが設置されていました。

ここで見つけたプリャーニクが、かなり可愛かった。

ヤロスラブリと書かれたプリャーニク(ロシアのクッキー)。アルハンゲリスク産らしい。アルハンゲリスクってプリャーニクで有名なのかしら・・・?

プリャーニク以外にもはちみつや紅茶、ろうそくなどの小物が売っていました。どれも小物好きな女性が見たら「きゃっ、かわいい」となりそうなデザインでした。

基本情報

入場料 350ルーブル(2019年6月現在)

写真OK(ただし、スタッフの方が説明している間はNG)。ビデオ撮影はNG。

開館時間 毎日10:00〜19:00

アクセス

観光地が集まる街の中心部から徒歩で行くことができます。スパソ・プレオブラジェーンスキー修道院からは徒歩20分ほど。おすすめロシア料理レストランサブラーニエのすぐとなり。

ウェブサイト

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!

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