【セルビア】ベオグラード 魂で伝える英語
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
長かった夏休みも終わり、モスクワ(ヤロスラブリ)へ帰国の日がやってまいりました。ドブロブニクからモスクワまでのフライトはセルビアのベオグラード空港を経由する便。乗り換え時間が8時間もあったのでせっかくだしベオグラードの街も少しだけ観光することに。
公共交通が使いにくい
空港から街の中心部まではバスで向かいます。空港で荷物を預けたかったのですがコインロッカーや荷物預かり所のようなものはなく、大きめのスーツケースをゴロゴロ引きながら街へ向かうことに。あまり快適とは言い難いバスに乗りつつ、なんとか街の中心部に到着。到着してすぐ、まず空港行きのバスが来るバス停を探すことにしました。(帰りの飛行機に乗り遅れたら大変なので。)
しかし、ガイドブックに掲載されている地図を参照しながら探すも、なかなか見つけられません。困ったので近くにあったキオスクのおばちゃんに尋ねようと、「CanyouspeakEnglish?」と話しかけてみるも「No」と言われて終了。(今思えばこの質問がよくなかった)やばいこの街の人ほとんど英語通じないぞ。。。そう思いながら今度はスーツケースを引いた女性(空港に行くかもしれない!)に話しかけてみます。
魂の英語
この一連の出来事で学んだのは
- 「英語話しますか?」と言う質問はいらない。(断られる可能性があるから)
- 英語が通じなくても「固有名詞」が通じればなんとかなる。(今回だとニコラ・テスラ)
ということです。英語が通じなくても、目的が達成できればそれで良いのです。
レストランとサングラス
この後、助けてくれた人たちのおかげで無事に空港行きのバス停を発見することができました。帰りの足を確保できたので安心してレストランに入ります。(このレストランの店員さんは普通に英語が通じました。。。)
レストラン(屋外のテーブル)でくつろいでいるとおじさんが各テーブルを回ってサングラスを売っていました。「サングラスなんてレストランで売っても誰も買わないでしょ」と思っていたのですが、意外にも隣のテーブルのカップルが興味を示し試着をしていました。ベオグラード、ヨクワカラナイ。
クセになるベオグラードの街
ベオグラードには数時間しか滞在しませんでしたが、他の旧ユーゴの国と比べても明らかに発展が停滞している雰囲気でした。道路や鉄道などの公共のものがどれくらい整備されているかはその国の経済状況を反映していますが、道路もバスや鉄道もとても立派とは言えないような状況でした。
でも不思議なことに今回の旅でもっとも記憶に残ったのはこのベオグラードです。想定外が多くてゲーム性が高く、「大変だったけど面白かったよね」と思えたからです。10年後にまた来てどれくらい発展したか確かめてみたいなぁと密かに思ったベオグラードでした。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!だすびだーにゃ!