見つけた!ロシアにある意外なもので餃子作り。
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
今日は久しぶりにロシアの食べ物ネタです。
餃子を作りたい!でも皮が作れない!
旦那さんの同僚のロシア人が餃子が大好きで、そんな彼のために餃子パーティーをしたいと常々思っていました。(日本に出張で来た時に餃子の王将で食べてから大好きになったらしい。)
でも大きな問題がありました。げんだちょふ、餃子の皮が作れない。
日本で餃子を手作りする場合、皮はスーパーで簡単に購入できます。なのでわざわざ皮から作ろうなんて思ったこともありませんでした。もちろんロシアに餃子の皮は売っていません。(モスクワの限られた市場には冷凍のものが売っていますが、滅多に買いに行けません。)
いや、もちろん自作することが可能なのは分かっています。小麦粉と水で。そして一回だけトライしてみたのですが、1ミリも美味しくない。その時改めて気づきましたよね、
ということで日本では簡単に作れる餃子もロシアではちょっと難しい、人様に食べさせるにはそれなりの鍛錬が必要、と思っていたんです。遠のいていく餃子パーティー。
救世主現る。市販のペリメニ の皮、発見。
でも諦めたわけじゃありませんでした。餃子作りをまず練習して、それなりのレベルになったら餃子パーティーを開こうと考えていました。
そんな1月のある日。ふとスーパーで発見したんです。
よくパッケージを読んでみると、餃子ではなくペリメニ の皮でした。(正確にはヴァレニキというペリメニ の仲間の皮)
ペリメニ はロシア版水餃子です。小麦粉でできた皮の中にミンチ肉が入っており、それをスープの中に入れて食べます。ロシアの国民食といっても過言ではなく、レストランにも大抵あるし、スーパーには冷凍のペリメニ がたくさん売っています。
「もしかしてこれは使えるかもしれない。」
早速、この皮とミンチ肉、キャベツを購入して自宅で餃子を作ってみます。
かなりいい感じに包めました。
そして完成したのがこちら。
ちょっと焼きすぎ?ですが見た目はまさしく餃子!そして食べてもやっぱり餃子でした。ニラが手に入らないのでちょっと物足りない感じでしたが、ネギなどを代用するなど研究を重ねればそれなりの味になるだろうと思います。
感動して早速instagramに投稿しました。
それを見た餃子好きの彼が翌日会社にて「餃子パーティーしたい!」と旦那さんに言ってきたそうです。ということで、近々「餃子パーティー」実施予定です。それまでに美味しい具が作れるように少し研究しておこう。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!