海外で納豆作り。ボトルネックは「やる気」
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
今日も食べ物ネタです。その食べ物は何かというと、納豆。
日本の国民食、納豆。日本では毎日のように食べていました。ご飯にかけたり、キムチを混ぜたり。
一番好きなのは納豆とアボカドとツナ缶をマヨネーズで和えたもの。以前働いていた会社の上司の家で振る舞われたおつまみなのですが、本当に美味しいです。
そんな納豆、ロシアでは売っていません。日本食スーパー(モスクワ)に行けば冷凍で売っていますが割高ですし、頻繁に買いに行くのもねぇ。。。
納豆の作り方と材料を手に入れる。駐妻コネクション。
日本を旅立って3ヶ月後、去年の8月頃でしょうか。「納豆食べたいんだよなー、でも売ってないんだよなー」と思っていた頃にちょうど駐在妻のオンラインカフェに参加しました。
そこで参加者の方から「納豆はお家で作れますよ」という情報をゲット。「え?作り方教えてくださいー!」と言ったらすぐにブログに書いてくださいました。
この出会いがなかったら一生納豆を手作りしようなんて思わなかったと思います。ありがとう、オンラインカフェ!ありがとう、インターネット!
これで作り方は分かったのでさっそく近所のスーパーへ大豆を購入・・・と思ったのですが、探しても見当たりません。ロシアの人って大豆食べないんですかね。他の豆(レッドビーンズやひよこ豆)は水煮の缶詰が結構売っているんですけど。
「売ってないから一時帰国した時に買ってくるしかないか」と思っていた矢先、モスクワでお会いしたLicoさんが「私持ってるからあげるよ〜」と大豆500gと納豆菌をプレゼントしてくださいました。
納豆菌はラップに包んで持って帰りました。見た目には「白い粉がラップに包まれている」状態。怪しすぎます。
「ロシアの警察官に見つかったら一巻の終わりだなぁ。これは納豆菌で怪しい粉じゃない!なんてロシア語で説明できる訳がない。そもそも納豆が通じないし。。。」などと考えつつドキドキしながらモスクワからヤロスラブリの家まで電車で帰りました。そして手荷物検査(電車に乗る時に一応ある)も無事クリアし、約3時間30分の旅を終え、無事に納豆菌を我が家に迎え入れることができました。
そしてそっとキッチンの引き出しにしまいました。
これが去年の9月頃。自分は何も努力せずに納豆作りの準備が整いました。駐妻のつながりって大事。それを「納豆」が教えてくれました。
納豆作りに一番必要なもの。本人のやる気。
そんなこんなの至れり尽くせりの状況にも関わらず、げんだちょふは2018年の年が明けるまで納豆作りを放置。(でこしゃん、Licoさん、本当にすみません!)
いや、なんか「納豆作るって面倒くさそうだし時間かかるしまた来週でいっかー」などと思っていたらいつの間にか年末になっていたんです。そう、こちらの記事でも書きましたが、げんだちょふ、料理は好きでも得意でもない。
でも「一度興味を持ったことを何もせずに諦める」のは嫌な性格なので2018年の目標として「納豆を作る」を掲げるに至りました。
やってみたらあっさりできました。
そして先月ようやく私の中に眠っているやる気を叩き起こして納豆作りに挑戦しました。手作り納豆の情報を得てから実際に作るまで5ヶ月程要しています。
ボトルネックはやる気でした。
でこしゃんのレシピを参考にしつつ、うちには蒸し器がないので普通に豆を茹で、発酵のための発泡スチロールを準備するのすら面倒(!)だったので炊飯器で発酵する(※)という方法をネット上でゲットし、やってみました。
※炊飯器を保温にしてフタを開けて濡れ布巾をかぶせた状態で放置します。楽チンですが、フタが開いているため納豆の匂いが家中に広がるのがマイナス点です。
やってみたら基本的にずーっと放置してればいいので時間がかかるだけでそんなに面倒ではなかったです。
久々の納豆ごはん。そしてできたのがこちらの納豆。旦那さんの感想は「ちょっと硬くて粘りが足りないけど味は納豆だね。」ということでした。
茹で時間と発酵時間の調整が必要かな。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
“海外で納豆作り。ボトルネックは「やる気」” に対して2件のコメントがあります。
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おー頑張りましたね~キレイな納豆!!パチパチパチ!
そう、やる気がねー、「何だか」面倒なんですよね。やってみると毎回「こんなに簡単ならもっと早く…」って思うんですけどね。同じですっ!
私も久々に作ろうかなー。
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>umi-sora-fukurahagiさん
そうなんですよーやってみたらそんなに難しくないんですけど、、、
でも久々の納豆は美味しかったです!!