【ウィーン】バッハウ渓谷の旅
1ヶ月ほど前でしょうか、ちょっくらウィーンへ行ってきました。ほんま、ウィーン大好き。もはや住みたい。
でも住んだら住んだで苦労や嫌なことはあるのだろうと考えるとこのまま憧れの街にしておきたいような気します。
今回はウィーンから電車で一時間ぐらいの郊外に足を伸ばしてバッハウ渓谷クルーズツアーというのに参加しました。
参加していたのはわたしたち夫婦と自分の父母世代ぐらいのご夫婦の計4名。これに日本人のガイドの方(ウィーンにもう20年以上は住んでいるベテランの方)も合わせて、5人の小さなグループでした。
花より団子が基本です。
まず最初に訪れたのがメルク修道院という場所。日本語ガイドさんがたくさん説明をしてくれたのですが、何1つ覚えていないげんだちょふをお許しください。(気さくで気の利く、素敵なガイドさんでした。)
主要な展示物には興味を示さないくせにこれに限っては「これは何ですか?」と尋ね、「さぁ、何でしょうねぇ」とガイドさんを困惑させました。
その一方忘れられないのは修道院の近くの街で食べたケーキ。安くて大きくて美味しかった。(ウィーン市内の半額ぐらい。)
どこに行っても田舎の方が物価は安いですよね。あと、このあたりはあんず(アプリコット)の生産地らしく、あんずを使った飲み物やらお菓子やら化粧品やらが多く売られていました。
雨男と晴女の戦い
メルク修道院を後にし、本日のメインのバッハウ渓谷クルーズへ向かいます。
このクルーズでの眺めが世界遺産(文化的遺産)なので、雨は避けたいところです。「ここで雨が降ったらあなたのせいですよね」と雨男の夫に言っていたのですが、奇跡的に雨は降らず。
昼食は船内で摂る予定となっており、参加者のご夫婦と、ガイドさんと同じテーブルでオーストリア料理をいただきました。
この昼食時に「実は雨男で、雨が降るんじゃないかと心配していたんです。」と夫が皆さんに打ち明けたところ、ガイドさんが「わたしが晴女なので大丈夫ですよ!」と高らかに宣言。
この後、本当に雨が降らないどころか曇天が晴れ始め、完全に晴女に軍配が上がりました。
若いと言いましてもですね、、、
旅行に行ってもあまり自分たちの写真を撮らない我々。今回はガイドさんが記念に撮ってくれました。
船で到着したのはデルンシュタインという青い教会がトレードマークの街。(上の写真の右上にあるやつ。)
街に到着するとガイドさんより「今から自由時間です。街を散策してもいいですし、教会まで登っていただくこともできます。ここから教会までは往復で50分ほどです。足腰に自信のある方はどうぞ!」
ツアー参加者は父母世代のご夫婦と、わたしたち。もし教会に行くとしたら比較的若い方のわたしたちでしょう。夫との間に「どうする?」という空気が流れます。
「行く?」
「いやぁ〜」
「ですよね〜」
ということで街の散策を楽しみました。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!