【アイスランド レイキャヴィーク】氷の洞窟で自然のチカラを感じる旅
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
ブルーラグーンの翌日。この日はラングヨークトル氷河の氷の洞窟探検ツアーに参加しました。
氷の洞窟は2015年と比較的最近に作られたラングヨートル氷河の下にあるトンネルです。氷河の内部を歩いて見学することができるのです。
1人1台タブレット。ハイテク観光アイテムで日本語音声ガイド
まず市内のバス停からバスターミナルへ向かいます。その後バスターミナルで長距離用バスに乗り換えラングヨートル氷河に向かいます。レイキャビークでは市内中心部に大型バスが乗り込んではいけないルールになっているんだそう。
長距離バスに乗り込むとガイドさんが一人ずつにタブレットを配ってくれます。
何のためのタブレットかというと、このタブレットが音声ガイドなのです。イヤホンを指すとアイスランドの歴史などの情報を聞くことができます。しかもこのガイドはGPS機能付きで、バスが観光スポットに差し掛かると自動で音声ガイドが始まるというスグレモノ。
これがあったらもはやガイドさんはいらない・・・かといえばそんなことはなく、ガイドさん(英語)はガイドさんでこのタブレットにはないおもしろいお話をしてくれたり、ツアー参加者の質問に丁寧に答えてくれました。
こういう日本語ガイドでありがちなのが「英語をGoogle翻訳しただけで意味がわからない日本語になってしまっている」パターン。ですがこのガイドはネイティブの方が録音されたようで違和感なく聴くことができました。(ときどき文字の読み間違いがあったり、途中で詰まったりしているのはご愛嬌・・・)
そして、ガイド中に出てくるアイスランド語の固有名詞(ボルガルフィヨルズルとか)はカタカナっぽくなく、ちゃんとアイスランド語の発音で読まれていました。日本語の合間に出てくる突然のアイスランド語発音、聞き取れなさすぎてなんだか笑ってしまいました。
いよいよ洞窟へ。自然のチカラ、拝見いたしました。
長距離バスに乗って中継ポイントで下車後、洞窟の入り口までは特殊な大型バス(?)に乗って移動します。もともとはミサイルを運ぶためにデザインされた車なんだそう。石だらけのでこぼこ道も川の中も、その大きなタイヤでずんずん進んでいける、頼れる兄貴的な車でした。
洞窟の中へはタブレットは持っていけないので、ガイドさんのお話を聞きながらツアー参加者のみなさんと歩いてまわります。ガイドさんは各ポイントで立ち止まって、写真を撮ってくれたり、氷河がどのようにできたのか説明をしてくれました。
この洞窟の壁は各所がLEDライトでライトアップされています。洞窟の中なのに明るくて全く危険を感じません。ただし調子にのると滑って転びます。
氷河は氷のように水が固まってできたのではなく、雪が堆積し、長い時間をかけて押し固められてできたものなんだそう。一見白い壁に見えますが、よーく見ると壁は地層のように層になっており、色も青やグレーなど場所によって異なります。グレーのところは火山灰が混ざってるんだそう。
この洞窟そのものは人工的に作られたものですが、自然が長い時間かけて作り上げたものを人間がちょこっとだけ見せてもらってるんですよね。
情報拡散に余念がありません
ツアー終了後はまた兄貴的なバスに乗って中継地に戻ります。
はやく温まりたい気持ちで足速にバスに乗り込もうとしたとき、ガイドのお姉さんが一言。「みんな今日撮った写真をSNSに載せるときは、ハッシュタグを忘れないでね!」
なるほど、instagramやtwitterで#intotheglacierを検索するとたくさんの写真が出てきます。
https://www.instagram.com/explore/tags/intotheglacier/
タブレットにSNSで拡散、イマドキな戦略でとってもよいですね。平成最後の年だもんね。(「平成最後」を使いたかっただけです。)
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では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!だすびだーにゃ!