【ロシア料理】ロシアのスープいろいろ
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
げんだちょふが今までに食べたロシアのスープをご紹介します。こうやって改めて並べてみると、飲むというより食べる、具がたっぷり入ったものが多いですね。
ぜひ、旅行中にいろいろ試されてお気に入りを見つけてください!
Contents
ボルシチ борщ
ロシアのスープと言えば真っ先に思い浮かべるのはボルシチという人も多いハズ。真っ赤なビーツ色のスープに白いスメタナがキレイです。
ですが、ロシア人に「ロシアのボルシチおいしいよね」と言うと「ボルシチはロシア料理じゃなくてウクライナ料理だよ」と言われます。ロシア料理レストランにいくと100%おいてあるのですが、なんと、もともとはウクライナ料理なんだそうです。それでも、おいしいものはおいしいのです。
お家で手作りするボルシチも美味です。
シー щи
「じゃあロシアのスープはなんやねん」と聞くと、「シーこそ真のロシアのスープ」なんだそうで。(日本語ではシチーだったり、シシーだったりします。)キャベツのスープです。
わたしが読んだドストエフスキーの罪と罰の中ではシーが「キャベツ汁」という名で登場していました。キャベツ汁と言われるとなんだかキャベツエキス的なものを想像するのはわたしだけ・・・?
実際はキャベツというか、野菜スープです。
ウハー уха
げんだちょふが一番好きなロシアのスープはウハー、魚のスープです。スープは透明でわりとあっさりしたお味。日本人の口にもとても合うと思います。
写真のスープは、げんだちょふの自宅近くにあるフランス料理屋さんのウハーです。たとえフランス料理屋であっても、ウハーが置いてあるのです。ロシアですもの。
サリャンカ солянка
同じ赤いスープでも、甘めの味がするボルシチと比べると、サリャンカはややスパイシーかつ酸味があります。味が濃いためか、げんだちょふの周りの日本人男性はこれが好きな人が多いです。
きのこのクリームスープ грибной крем-суп
あまり「ロシア料理」として紹介されることはありませんが、レストランやカフェに行くと「きのこのクリームスープ」には高確率で出会います。かなりクリーミーで濃厚な、冬にぴったりのお味です。
オクローシカ окрошка
夏限定の冷たいスープ、オクローシカ。クワスという飲み物にキュウリなどの野菜が入ったスープです。
好き嫌いがはっきり分かれるこちらのオクローシカ。げんだちょふはクワス自体があまり好きじゃないので、ダメでした・・・。
しかしながら「好きな人は好き」なこちらのオクローシカ。夏にお越しになられたら試してみてください。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!