ロシア語でお土産を渡すときの「たいしたものじゃないですが。」
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
野菜などの生鮮食品はスーパーで買うのが基本ですが、ヤロスラブリの中心部に市場があるので、時々そちらで野菜を買います。市場で買った方が綺麗な野菜が手に入ります。特に夏の時期は種類も豊富、質もよくなります。
根っこのついたネギも購入可能。
信頼の八百屋さん。
これまでに市場で買い物をし、ぼったくられたり腐りかけの果物を渡されたりしたこともありましたが、(ロシアの市場に行ったことある人なら「あるある!」と思っていただけるのではないでしょうか。)1人、信頼している野菜売りのおばちゃんがいるのでいつもその人から人参や玉ねぎ、キャベツなどを購入します。
適度に愛想がよく、野菜は傷がなくきれいで値段も適正。なんなら時々おまけで野菜をくれたりします。(これもロシアの市場では「あるある!」だと思います。)
お土産を渡してみました。
先週の日曜日、お買い物ついでにいつもお世話になっているお礼として日本で買ってきたお土産を渡しました。渡したのは日本のスーパーで売っているお手頃価格のティーパックの緑茶です。大したものじゃないけど、おばちゃん、喜んでくれて売り場に並んでいたニンニクを1つくれました。
あまり普段の料理する際にニンニクは使わないので「あなたが手に取っているそのニンニクの隣にあるカブがほしい」という言葉が一瞬頭をよぎりましたが、ありがたく頂戴しました。
お土産渡すときに便利なロシア語。
ロシアの人からお土産をもらう際に、Это маленький сувенир.(エータ マリンキー スベニール)と言われることがあります。直訳すると「これは小さいお土産です」となるのですが、日本人がお土産を渡すときによく言う、「たいしたものじゃないけど」という表現によく似た言葉だなぁと思います。
ロシア語を勉強していると(意外にも)こういった謙遜した表現に出くわすことがあり、その辺の感覚は日本人に近いのかなぁとぼんやり思う今日この頃です。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!