【チェコプラハ】旅の定番は作曲家さんへのご挨拶。ヴィシェフラッドでスメタナさんとドボルザークさん
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
げんだちょふの旅の定番といえば有名作曲家さんへのご挨拶。(という名の銅像・お墓・博物館巡り)
過去にも
と訪れてました。(並べてみると意外に少ない)
「ヨーロッパに行ってわざわざお墓まいりするってどんだけ?!」という声が聞こえて来そうですがお墓の前に立って作曲家さんに想いをはせ、「いつもお世話になっています。下手ですみません。」と一応、謝っておくことに深い意味があると信じています。
ということで今回も作曲家さんゆかりの地に行ってまいりました。
まずはお墓まいり。スメタナさんとドボルザークさん。
(墓地がとにかく広い。石畳は雰囲気ありますが歩くの大変です。)
プラハ中心部から離れたところにヴィシェフラッドという広ーい墓地があります。そこにスメタナさんとドボルザークさんがいらっしゃるということなので行ってまいりました。
(スメタナさんのお墓。わかりにくいけどサイドのお墓には楽譜(モルダウの冒頭のフルートだと思う)が書かれています。)
ロシアのサワークリームと同じ名前のスメタナさんは「我が祖国」というチェコのことを題材にした曲が有名です。その中の特に「モルダウ」という曲が有名で、日本の皆さんも一度は聴いたことがあるはず。自分の国のことを曲にするぐらい愛国心があったということですかね。この曲はプラハの春音楽祭で演奏されているそうです。チェコの人にはとっても愛されている音楽家です。
残念ながらげんだちょふはまだスメタナさんの曲を演奏したことはありません。いつか演奏する日がくるのかなぁ。。。
(ドボルザークさんのお墓。手前に柵があって近づけない。)
ドボルサークさんの方が国外では有名です。日本のアマオケでも非常に多く演奏されています。特に有名なのは交響曲第9番「新世界」ですね。1楽章〜4楽章、どの楽章をとっても聴いたことがあるフレーズがあるぐらいよく聴く曲だと思います。クラシックに慣れていない友達にコンサートを勧めるとしたらこのドボルザークの9番かベートーベンの5番(運命)の演奏会が断然オススメですね。「聴いたことあるある〜」となれると思います。
サクッと見れます。ドボルザーク博物館。
(ドボルザーク博物館の前ですましているげんだちょふ。大きそうに見えますが中はそうでもないです。)
ドボルザーク博物館というところにも足を運びました。この博物館13:30-14:00がお昼休みなのですが、げんだちょふたちは13:50頃に到着し、開くまで外観の写真を撮って遊んでいました。すると13:55頃に受付のおばちゃんが戻って来て、「ちょっと待ってね!」と去って行った後、ちょうど14:00に開けてくれました。やっぱりチェコの人、時間にとっても正確です。
(若干暗く、狭めの館内。趣があるとも言う。)
中に入ると受付のおばちゃんが日本語のガイド冊子をくれました。助かります。館内にはドボルザークの歴史とともにドボルザークが使っていた机やらピアノやらビオラやら色々所蔵されていました。
ドボルザークがロシアのサンクトに行った時のお土産だそう。今もおんなじようなやつ売ってそう。。。げんだちょふ的にはかなり面白かったのですが、クラシック好きな二人がじっくり見て30分ぐらいの滞在だったのでクラシックに興味のない人は15分ぐらいで済むと思います。
チェコの人の愛を感じるスメタナ博物館。
(広々とした館内。到着した時、こちらのピアノで演奏している人がいました。アルバイトなのか、ただの来館者なのか不明です。)
別日にスメタナ博物館にも行ってきました。ドボルザーク博物館と比べて館内は広く、展示物もこちらの方が多かったです。チェコの人にとっては地元を離れて音楽をしていたドボルザークよりもずっと地元にいたスメタナさんの方が「我々の作曲家!」という感じがするのかもしれません。
(各譜面台にはスメタナさんが作曲した曲とその解説が書かれています。こんなに作曲してたんだ。。。)
ドボルザーク博物館より広いと言っても1時間も過ごせば十分と思えるほどの広さでした。こちらの博物館にも日本語のガイド冊子がありました。私たち以外にも日本人観光客の方が何人も訪れていましたので定番の観光スポットみたいです。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!