【オランダ・アムステルダム】コンセルトヘボウ

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

アムステルダム コンセルトヘボウ

実は、ちょっと前にアムステルダムに行ってまいりました。ロシアにいる間にどうしても一回は行ってみたかった街、アムステルダム。

何で行ってみたかったかというと、同性婚が世界で初めて合法化されたり、大麻が合法だったり、売春が合法だったり、他の国では難しそうなトピックに対して対応方針が違う国だから。

「ある程度認めた上できちんと管理する」っていう考えが興味深いなぁと。。。

そんな国の雰囲気を一度味わってみたかったんですよね。

で、今日はとりあえず、アムステルダムで行った演奏会のお話です。ロイヤルコンセルトヘボウの演奏会に行ってきました。プログラムは

ショスタコーヴィッチ/バイオリン協奏曲2番

(独奏:ワディム・グルズマン

ストラヴィンスキー/火の鳥

という、ロシアンプログラムでした。

指揮者はリッカルド・シャイーさんという昔、ロイヤルコンセルトヘボウの首席客演指揮者だった方です。(演奏会の公式HPはこちら

ホールとバリアフリー

アムステルダム コンセルトヘボウ

こちらのホールは作りが面白かったです。写真でお分かりいただけるかと思いますが、演奏者の後ろ側にもたくさんの席があります。

こちらの席、多分、音的にはあまりよくないんだと思います。(こういう後ろ側の席で聴いたことはまだありません。)ですが、指揮者の顔がよく見えそうですし演奏者の様子がよくわかって面白いんじゃないかと思います。お値段も比較的お手頃です。

指揮者や演奏者はこちらの階段から登場します。

アムステルダム コンセルトヘボウ

こちらの階段、結構な高さがあります。老齢の大御所指揮者の方々はここを登ったり降りたりするのは辛そうです。

ロシア人音楽家の活躍。

アムステルダム コンセルトヘボウ

1stオーボエの方の音色がとっても印象的でした。言葉で表現するのが難しい。。。太めの音だけどちょっと鼻にかかった感じの音です。 気になって調べてみると、アルハンゲリスク出身のロシア人の方でした。 イヴァン・ポドモフさん。 ロイヤルコンセルトヘボウにはもう1人首席オーボエ奏者がいるのですが、その方もロシアのモスクワ出身の方です。 アレクセイ・オルギンチュクさん。 アレクセイさんの方がCDを出していたりして有名なようです。 (お二人とも、お名前をカタカナで書いた時にこの表記が正しいのか自信がありません。ロシア人の方、下の名前はあまりバリエーションがない割に苗字はたくさんパターンがあります。)

こちらの記事のペトレンコさんもそうですが、世界で活躍するロシア人音楽家って多いんだなぁと今更ながら感じました。

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