意外と簡単。ロシア国鉄をネット予約してみよう。
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
今日はロシア国鉄の予約方法をご紹介したいと思います。
げんだちょふはヤロスラブリとモスクワ間の移動によくロシア国鉄を利用しています。
ロシア国鉄に乗るときに便利なのがネット予約です。
カードで決済できるので、当日はパスポートと印刷したチケットを見せるだけで乗れちゃいます。
日本から旅行で来られる方で自分で鉄道を予約する方は少ないと思いますが、
ロシアで個人旅行をご検討中の方や、ロシアに住んでいらっしゃる日本人の方の参考になれば幸いです。
ちなみにロシア鉄道といえばロシアを東西へ走る寝台列車を想像する方が多いと思いますが、
ヤロスラブリからモスクワは比較的短距離なので、寝台列車ではなく、普通の座席の列車も存在しています。
では早速、予約の方法をご説明します。
1.サイトにアクセス
まず、こちらのサイトにアクセスします。
▼ロシア国鉄チケット予約サイト
右上の国旗ボタンで言語を選べますので、お好きな方をお選び下さい。
2.アカウント作成
予約するにはアカウント登録が必要になります。
国旗ボタンの右にある「Registration」をクリックし、登録画面へ移動します。
必要事項を入力し、「Create an account」をクリックします。
3.ログイン
ログイン画面に移動します。
「Registration」ボタンの右にある「Log in」ボタンをクリックしてください。
作成したアカウントとパスワードでログインします。
4.便を検索
条件(出発地と目的地、日付と時間)を入力し、「Buy ticket」をクリックします。
5.便を選択
条件にヒットした便が一覧で表示されます。
乗りたい便の「select」ボタンをクリックしてください。
この時、座席の種類が選択できます。(寝台列車か、座席か、個室か、オープンかなど)
するとさらに詳細が表示されます。
6.車両を選択
詳細エリアには車両の一覧が表示されるので、好きな車両を選択します。
選択したら、「Go to passenger data entry and seat selection」をクリックします。
個人情報の入力画面へ移ります。
7.個人情報の入力
名前、パスポート番号等、全ての項目に入力します。
入力時のポイントは以下の通りです。
・middle name(ミドルネーム)
必須入力となっていますが、日本人の場合は持ってない人がほとんどだと思うので「-(ハイフン)」を入力します。
・Document type(証明書の種類)
日本のパスポートの場合、「ID document」を選択します。
・Document number(証明書番号)
パスポート番号を入力します。
・The State issuing the document(書類の発行元)
「Japan」を選択します。
・Travel insurance(保険)
特に不要であればチェックを外してください。(私は利用したことはありません。)
ここまで入力が完了したら画面下へスクロールしてください。
すると座席の選択画面があるので好きな席を選択し、「Reserve places」をクリックします。
8.決済
決済画面に移ります。
下の注意書きのところにチェックをしたら「Proceed to check out」をクリックしてください。
カード情報の入力画面に進みます。
カード情報を入力します。全部ロシア語ですが、驚かないでください。
Номер карты → カード番号
Месяц/Год →(カード有効期限の)月/年
Владелец карты → カードの所有者名
をそれぞれ入力して、「Оплатить」(支払い)をクリックします。
そのあとは各カード会社の決済画面に飛ぶので画面に従って入力してください。
9.予約完了
これで予約完了です。
この画面で赤枠のプリントボタンをクリックすると、チケットを印刷できます。
チケットは印刷、または電子ファイルをスマホに保存しておいてください。
乗車する際、基本的には紙のチケットがなくてもパスポートを見せれば本人確認完了、乗車することができます。
ですが、たまに紙のチケットを求められることもあります。
人によって対応がまちまちなのもロシア流です。
念のため紙または電子ファイルを持っておいた方が、無難です。
10.乗車当日
乗車当日、駅のホームに着いたら自分の予約した列車の乗り場に向かいます。
各車両の入り口に受付の人が立っているので、自分が予約した車両の担当の人にパスポートを提示しましょう。
本人確認が済んだら、あとは車両に乗って自分の席を見つけられればゴールです。
ロシア国鉄の車内の様子はこちらの記事で。
楽しい電車の旅を。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!