【黄金の環】2019年 2度目のセルギエフ・ポサード
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
ヤロスラブリに住んで3年目に突入したげんだちょふ。
この8月、思い立って「黄金の環の街めぐり」をしてみることにしました。黄金の環は、モスクワの北東方面にある古い街群のこと。ヤロスラブリも黄金の環の街の一つです。
ずっと「行ってみたいなぁ〜」と思いながら「でもバスとかよくわかんないしなぁ〜」「ロシア語で調べるの面倒だなぁ〜」「ロシア語できるようになってから行こう」などと考えるうちにあっという間に2年が経過しました。
そう気づいたげんだちょふは今年の夏に巡ることを決意したのです。
まず手始めに行ったのは、セルギエフ・ポサードです。実は昨年にロシアに遊びに来てくれた友人と一緒に行ったのですが、夫が「まだ行ってない!行ってみたい!」ということで、行くことにしました。
行き方やらなんやらはこちらの昔の日記に追記したので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
パン屋さんで試される女子力
旅行で必要そうなことは↑の過去の日記に書いたので、ここではどうでも良いことを書きたいと思います。
げんだちょふはクレムリン(トロイツェ・セルギエフ大修道院)で敷地のすみの方にある小さいパン屋さんに立ち寄りました。
この、屋台のようなパン屋さんがなぜか繁盛しています。前回来たときは中国人団体観光客で溢れていたのですが、今回は地元の人と思われる人たちが並んでいました。
ちょうど小腹が空いていたげんだちょふ夫妻。ここでパンを1つずつ購入することにしました。
夫が選んだのは写真左の、ばーば・なんとか(なんとかの部分忘れた)という、見るからに甘そうなパン。げんだちょふは写真右の、魚の入ったピロシキを購入しました。
魚のパンをほおばりながらげんだちょふは思い出しました。「そういえば去年ここに来たときにも、このお店で何か買ったような・・・」
去年、友人(女子)と一緒にここに来たときにもここで何か買ったような気がするのです。記憶を手繰り寄せながら、左手にパン、右手にiPhoneを持ち、写真フォルダを遡っていきます。
そして出てきたのが、こちらの写真。
そう、その時は、いかにもインスタ映えしそうなかわいい、しかし食べるのは難しそうな、ロシアのクッキー、プリャーニクを購入したのでした。
このクッキーを選択したときには、少なくともげんだちょふの中に幾らかの「女子力」と呼ばれるものが存在したんでしょうね。友と一緒にいた事でそれが引き出されたのでしょう。
しかしこの日パン屋に並んでいたときには、こんなかわいいものは1ミリもげんだちょふの視界には入ってきませんでした。
グッバイ女子力、また会う日まで。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
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