げんだちょふのゆる日記（2020年2月10日〜16日）
Contents
2月10日（月）我が家にないもの
げんだちょふの家にはテレビがありません。ロシアに行く前に日本で使っていたテレビは、わたしが一人暮らしの頃から使っていた古いものだったので処分してしまいました。
ロシアから帰ってきていろんな家電を購入する時に、何でもかんでもは買っていられないので優先順位をつけました。上位にランクインしたのは冷蔵庫（ないと食べ物腐る）・洗濯機（さすがに手洗いは無理）・暖房器具（ないと冬は死んじゃう）など、ないと生活するのに非常に困りそうなもの。逆に余裕があればほしいと思ったのは食洗機・ルンバ・調理家電などの、あれば時間を生んでくれそうなもの。（これらは結局予算が足りなくて買ってないです。）
で、夫との間で「いる？」「いらないよね〜」ってなったのが、テレビ。
テレビを見る目的って、ニュースやドキュメンタリーだと情報を得ること、ドラマやバラエティだと楽しむことだったりすると思います。でも、前者は今は無料のネットニュースもあるし、うちは日経新聞のウェブ版を購読しているので、それである程度まかなえます。後者も我々の場合はアマゾンプライムを契約していてプライムビデオがあるので、そちらで十分。
テレビがあるとダラダラ無駄に見ちゃうことがほとんどなので、無意識に時間を使っちゃうので、あるとメリットよりデメリットの方が多いかも・・・。あと、リビングがそんなに広くないっていうのも理由です。テレビを置くと狭くなってしまうので。
ということで今も購入には至ってません。これからも、よっぽどのことがない限り購入することはないと思います。
2月11日（火）おにぎり
プライムビデオの話で思い出したのが、今ハマっている「おにぎりあたためますか」っていう番組。北海道のローカル局HTBの番組です。
何をするかって、北海道出身の俳優、大泉洋さんと戸次重幸さん、そしてアナウンサーの佐藤麻美さんの3人が、日本全国を旅してひたすら美味しいものや珍しいものを食べまくるっていうだけの番組です。ゆる〜い番組なんですが、それがハマります。大泉洋さんって、言っていることメチャクチャなのになんであんなに愛されるんですかね。
そしてこの3人のお方、みんな本当によく食べるんですよね。1日に4食も5食も。お店に2軒も3軒も行けば「もうお腹いっぱいでしょ」って思うんですが、旅の最後まですっごくおいしそうに食べます。ちなみに3人のことを、番組のナレーションでは「ブタ一家」と呼んでいます。けっこうヒドイ呼び方だと思うんですが、ええんか、それで・・・。
アマゾンプライムに加入している人はぜひ。いろんな都道府県に行っているので、あなたがお住いの都道府県の動画もあるかも。
2月12日（水）読書会
読書会でした。本のことももちろんですが、いろんな国の生の情報が、実際に住んでいる人から聞けるから楽しいですね。
2月13日（木）ロシア情報
2月に入ってから、げんだちょふブログへのアクセス数が好調です。たくさんの人が見てくれています。ほとんどはロシア情報へのアクセスです。なんですかね、みなさん2月か3月あたりにロシアへ旅行に行かれるんですかね。日本よりは寒いと思うので、防寒対策をしっかりしてよい旅を！
2月14日（金）残念なこと
夫がここ数日出張に行っていて、今日帰ってきたのですが、「え？」と思ったことがあったらしい。
夫が電車に乗っていた（立っていた）ら、小さい子を抱っこした女性が電車に乗ってきた。そのドアは優先席の近くのドアで、優先席にはスーツを来た会社員らしき男性が4人と、おばあさんが座っていた。しばらくして誰も女性と子どもに席を譲る様子はない。すると優先席に座っていたおばあさんが見かねて席を譲っていた。
こういう場合、みなさんどうします？男性たちに「譲りなさいよ」って言います？
これ、ロシアのおばちゃんだったら「譲りなさいよ」って言ってると思いますが、日本人でそれができる人は少数だと思います。
ロシアではわりと、電車やバスでは男性が女性に席を譲るっていうのが当たり前の光景でした。妊娠してるとか子ども連れとか特別な事情がなくても。わたしも、何度も譲られたこと、あります。なんなら、わたしが近くの席が空いているのに立っていたら、男性に「そこ空いてるよ」って言ってもらったりとか。大きいスーツケースを持っていたら、「手伝おうか？」って、運んでくれたりとか。（決してナンパとかではない。）もちろん、子どもやお年寄りにも譲る。
モスクワの地下鉄の駅にはエレベーターがないところがほとんどです。最初は「こんなんでベビーカーとか車椅子の人大変だな・・・」と思っていたのですが、そのうち、エレベーターがなくても誰も困らないということが分かりました。絶対誰か助けてくれる。仮に声をかけてくれる人がいなくても、こっちが「手伝って」といえば応じてくれる。
日本みたいに「車内ではベビーカーたため」なんて言われたりしない。
これ別にロシアだけの話でなく、海外に駐在していたいろんな国の人から、「現地の人は日本の人に比べてお年寄り・子ども・女性にやさしかった」という声を聞きます。
日本に帰ってきて「水も道路もきれいだし、ごはんもおいしいし、最高〜」って毎日思うけど、こういうのだけほんと残念。
2月15日（土）思い出し悔やみ
昨日の座席の件で思い出した話。昔、会社に通勤するときに電車に乗ったら、なぜかその日は小学生がたくさん乗っていました。多分、遠足か何かだったんだと思います。小学校高学年ぐらいのグループでが、車内のあちらこちらに点在していました。
げんだちょふの近くにも女の子のグループがいました。その中の一人の女の子が「どうぞ、座ってください！」って席を譲ってくれたんですよ。
げんだちょふ、当時20代半ば。子どもに席を譲ってもらうなんて予期していなかったので、びっくりして「い・・・いいです！」と、断ってしまいました。しかも、かなりキョドっていた。
勇気を出して言ってくれた子の気持ちになって考えてみれば、素直に「ありがとう」と言って座ったほうが良かったのではないか。今でもたまに思い出して悔やみます。
2月16日（日）体調不良ランキング
今週の半ばぐらいから、謎の湿疹がお腹や腰の周りにできていて、痒い。
最初は「気のせいかな？」ぐらいだったんですけど、お風呂に入る時に脱衣所で自分の体を見るたび、なんだか赤いポツポツが増えている気がする・・・そして、痒い。
痒いって、世に数多ある体の不調を「大変ランキング」にしたら、下から数えたほうが絶対早そう。よくある不調の頭痛とか腹痛よりも下になりそう。なんですけど、地味に嫌です。
何かに集中していたら忘れてるんですけど、ふと思い出した時に痒くて、かいちゃう。あまりかいちゃうと赤くなって良くないって分かってるけど、かいちゃう。
湿疹のなかったお腹に戻りたい。
