ピエール・マルコリーニにとってミスドとコラボする価値

最近流行っていますね、ミスドのピエール・マルコリーニコラボドーナツ。ある日ミスドを通りかかったら行列ができていて、気になって買ってしまいました。

ピエール・マルコリーニ&ミスドコラボドーナツ

ピエール・マルコリーニに側にとってメリットは有るの?

行列ができるほど売れていたピエール・マルコリーニとのコラボドーナツ。ミスドはさぞかし儲かっているでしょう。コロナで経済が落ち込む中、喜ばしいことです。

ふと、ピエール・マルコリーニ本家ではどんな商品が売っているのか気になって、ピエール・マルコリーニのウェブサイトを見てみました。そこには数個で数千円というようなキラキラしたチョコレートたちが載っていました。おいしそう。

ここで気づいたのですが、ピエール・マルコリーニのサイトにはミスドのミの字も出てきません。コラボしているのだから、ニュースのところに小さくでも「ミスタードーナツとコラボしてドーナツ売ってますよ」って載せてもいいのに。気になってInstagramも見てみたのですが、ミスドのドーナツの写真は1枚もありません。あるのはピエール・マルコリーニの高級そうなチョコレートだけです。

ミスドという安価なお菓子がホームページ上に載っているとブランド的にはマイナスイメージなのかもしれません。ですが、あれだけ売れてるし流行ってるのだからちょっぐらい掲載してもよいのではないでしょうか。

げんだちょふ
ミスドコラボしたって言いたくないの・・・?

ここで「ピエールマルコリーニにとってミスドとコラボするメリットってそもそもなんなの?」という疑問が生じます。

このコラボ商品を販売するために、ミスドはいくらかピエール・マルコリーニに支払っているのだろうとは思います。でも、それだけのためにピエール・マルコリーニにとってミスドとコラボしたのでしょうか。

将来の顧客を育てる

げんだちょふが一晩考えて出した答えは、「将来の顧客を育てるため」でした。

個人的な経験から言うと、ミスドのドーナツを買う客層は子どもがいる家庭か、中高生、大学生あたりかと思います。(げんだちょふは小学生のときによくおやつとして食べていたのと、大学生のときに勉強するスペースとしてお店を活用していました。)彼らが若いうちに「ピエール・マルコリーニという高級チョコレートがある」ということを知っておくというのは、ピエール・マルコリーニにとってすごく価値があることだと思います。それは、今の若い子たちが5年後10年後、ある程度のお金を持った大人になったときに、「あの高級チョコ、ピエール・マルコリーニを買おう!」と思い出して購入してくれるかもしれないからです。

つまり、ミスドとコラボすることで、現在はピエール・マルコリーニとあまり縁がない層に対する広告になるということですね。実際ミスドとコラボしたことで、日本でピエール・マルコリーニを知っている人の割合はとても高くなったのではないでしょうか。

以上、最近ふと考えたことでした。