【ウズベキスタン・サマルカンド】ショブバザール
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
ウズベキスタン旅行の話です。前回の話はこちら
何はともあれナンを買う
げんだちょふはパンが好きです。しかし、そのパンとは日本で一般的な白い小麦粉のふわふわの(だがしかし健康には良くないと言われている)パンのことであり、健康に良さそうなロシアの黒い酸っぱいパンは、繰り返し食べるうちにだんだんと慣れてきたものの、未だにあまり好きになれません。
ということでヨーロッパに行くと「ふわふわの白いパン」を求め、地下鉄駅構内で小さいパン屋さんを見つけては買い食いし、スーパーに立ち寄っては大量の袋入りパンを購入するというのが定番になっています。ドイツのシンプルなブール、フランスのクロワッサン、イギリスのスコーン・・・スコーンはパンではないか。オーストリアのパンもなかなかおいしい。
ということで、ヨーロッパではないですが、ウズベキスタンのパンである「ナン」も、とても楽しみにしていました。中でもバザールにはナンが山ほど売られているらしいとのことで、鼻息荒い感じでバザールの入り口をくぐったのです。
バザールでは本当に「山ほど」ナンが売られていて、テンションが上がりました。
こんな感じで、積み重なったナンをおいてあるお店があっちにもこっちにもあるのです。交差点があれば四角全部になぜか建設されている日本のコンビニよろしく、いや、それ以上に、どこ見てもナン屋さん。
コンビニであれば店舗による差異が存在していますが、ナンのお店はの違いは分かりません。よって、「なんとなく愛想の良さそうなお店に行く」という、勘と運に頼っただけの店選びとなりました。
なんとなく愛想が良さそうなおばちゃんから、こちらの玉ねぎが入ったナンをゲットしました。パイ生地のように層になっていて、中に入っているあらみじん切りの炒めた玉ねぎが甘く、お惣菜パン感覚でいただきました。
ドライフルーツ あんずの中のくるみ
一番の目的であったナンを購入した後は、ガイドさんがオススメしていた「あんずの中にくるみが入ったドライフルーツ」を買ってみようということで、ドライフルーツ屋さんを物色しました。
これまたナンと同様、ドライフルーツのお店があっちにもこっちにもわらわら並んでいる中を歩き、運と勘で選んだ愛想の良さそうなお兄さんのお店に行きました。
店の前で「えっと、ロシア語であんずの中にくるみって何ていうんだろう・・・?」と夫とゴソゴソ話していると、それを見ていたお兄さん。しばらく考えて、「アンズノナカニクルミ!」とひらめいた様子。すると奥からあんずの中にくるみが入ったやつを出してくれました。
このお兄さんは他にも簡単な数字や挨拶は日本語で話せる様子でした。もちろん、ロシア語、英語、そしてウズベク語も。さすが商人の国ですな。
やわらかくて甘い干し杏の中に、カリッとしたクルミが入った「アンズノナカニクルミ」は美味でした。ロシアにもドライフルーツのお店はあれど、この「アンズノナカニクルミ」は未だ見かけたことがありません。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!