ロシア的市民清掃の日 субботник

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ちょうど1週間前の5月19日の土曜日。この日はсубботник(スボートニク)直訳すると「土曜日ちゃん」(?)という日本で言う市民清掃の日でした。ヤロスラブリでは春と秋に一回ずつ毎年あるんだそう。このсубботникに夫の勤める会社ではみんなでオフィスの掃除をするというので、げんだちょふも参戦しました。(誰にも招待されてないけど)

夫が毎日乗っている通勤バスに初めて乗り、会社に向かいました。バスは相変わらず、古い。。。

ヤロスラブリのバスについての記事はこちら

【ヤロスラブリ観光】ヤロスラブリでのバスの乗り方

この日車内では軽快なロシアンポップが流れていたのですが、運転手さんの好み次第で音楽が流れている日もあればシーンとしている日もあるそうな。自由。。。

 

 みんな真面目にお掃除。

会社につくと最初に大きな会議室に集合して今日の説明を聞き、(もちろんロシア語、一切わからず。)各々の担当場所に散って行きました。

掃除が始まる前、げんだちょふは「みんなきちんと掃除するのだろうか」と疑問に思っていました。日本では学校で掃除の時間があるし、お手伝いさんを雇う文化もないので「自分の使ったところは自分で掃除する」のが当たり前な人が多いと思います。でもロシアにそういう考え方が果たしてあるのか。。。カフェやレストランでもお店の店員が掃除するのではなくて掃除のおばちゃんを別途雇っているぐらいなので、掃除しないのではないかと(勝手にですが)思っていたのです。

ロシア人の仕事に対する考え方。異文化理解ってこういうこと?

 

でも始まってみると、机を移動させ、机の下で埃まみれになったケーブルたちを綺麗にし、ガッツリと真面目に掃除していました。そんな中でげんだちょふは誰もやってなさそうなところを見つけて、ほうきとちりとりを持ち、掃除していました。

たまに社員の人にロシア語で「これ使ってもいい?」と話しかけると「えっっロシア語話すん?」みたいな感じでギョッとされました。。。

 

ロシア人らしさ。自分の守備範囲は自分で。

でもロシア人らしいなと思ったのが、自分の守備範囲が終わったら家に帰ったり、パソコンに向かって自分の仕事をし始めるなど、各々行動し始めたところです。日本人だったらみんなが終わるまで待ったり、他の人のところを手伝ったりする人がいると思うのですが、そんなことはしません。さすが分業の国、ロシア。

ロシア人の仕事に対する考え方について書いた記事

ロシア人の仕事に対する考え方。異文化理解ってこういうこと?

 

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!