【ヤロスラブリ観光】1000ルーブル札のスポット巡り。カザン聖母の礼拝堂&洗礼者ヨハネ教会

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

ロシアのお札には各都市の偉人や歴史的建造物がプリントされていますが、その中でヤロスラブリは光栄なことに1000ルーブル札にプリントされています。

表側にある三角錐の建物はカザン聖母の礼拝堂。

そして裏側の玉ねぎ頭の教会は洗礼者ヨハネ教会。

どちらもヤロスラブリ中心部から行ける距離にある観光スポットです。ヤロスラブリに来たからにはぜひこれらのスポットを巡って、1000ルーブル札と見比べてみてほしい!

ということで今日は、この2つの場所をご紹介したいと思います。

カザン聖母の礼拝堂

こちらの白いとんがった建物が1000ルーブル札の表側、カザン聖母の礼拝堂です。

洗礼者ヨハネ教会もそうなのですが、日本人はあまり訪れないスポットなので日本語の情報がなく、正式名称がこれでいいのか定かではありません。

ロシア語ではЧасовня Казанской Богоматери(チソーフニャ カザンスカイ バガマチリ)と言います。英語ではLady of Kazan Chapelで、日本語で言うと「カザン聖母の礼拝堂」かなぁ。。。ということで本記事ではそう呼んでいます。

日本で言う恋人の聖地のような存在になっており、礼拝堂のすぐ後ろにあるオブジェには永遠の愛を誓ったカップルの名前が書かれた南京錠がたくさんぶら下がっています。

また、夏場には結婚式を挙げたカップルが写真撮影している様子を見かけることも。夏場にここに来ればロシアの花嫁さんに会えるかもしれません。

営業時間
24時間。オープンスペースなのでいつでも見ることができます。

アクセス
こちらで紹介した修道院のすぐ近くにあります。観光の中心部なので、他の観光スポットと一緒に徒歩で回るのがオススメです。

ウェブサイト
公式サイトは見つかりませんでした。トリップアドバイザーの情報を貼っておきます。

洗礼者ヨハネ教会

茶色の壁に緑色の玉ねぎ頭が特徴的なこちらが1000ルーブル札の裏側に描かれている洗礼者ヨハネ教会です。

この教会も日本語の正式名称がこれであっているのかは定かではありません。
ロシア語の名前はЦерковь Иоанна Предтечи(ツェルカフィ イオアンナ プレドテチ)。英語ではSt. John the Baptist Churchとなり、St. John the Baptistの日本語訳が「洗礼者ヨハネ」だそうで、洗礼者ヨハネ教会と呼んでいます。

ぜひ1000ルーブル札と並べて写真を撮ってみてくださいね。

教会の内部に入ることも可能です。壁一面に描かれた絵は見応えがあります。

入場料
外から見て写真を撮るだけであれば無料です。教会の中も見学する場合は入場料(数十ルーブルだと記憶しています。)が必要です。

内覧時間
開いている時間が10:00-17:00、月曜と火曜はお休みなのでご注意ください。10/1〜5/1は冬休みで開いていません。

アクセス
こちらの教会、観光名所が集まっている街の中心部からは離れたところにあり、交通の便はあまり良くありません。しかしタクシーなら10分ほどで行くことできますし、時間はかかりますがバスで行くことも可能です。

  • タクシー
    ヤロスラブリ中心部からタクシーで10分程度です。タクシー配車方法はこちらの記事をご参照ください。
  • バス
    ヤロスラブリ中心部から30分。こちらの記事に出てきたプローシャジ ヴォルコヴァ(Площадь Волкова)からは87番のバスで行けます。

ウェブサイト
ロシア語ですが、公式サイトありました。

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!