ロシアの薬局で買った薬たち

みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

先日、病院に行ったと言うお話を書きました。

ロシアの病院は想像よりも普通でした。

 

その時にいくつか薬を処方してもらいました。

海外の薬って飲むのはなんとなく不安(文字が読めないのでなんの薬か分からなかったり、単に親しみがないってだけでちょっと怖かったり)ではないですか?

私も処方された後、「一体これには何が入ってるんだ。。。?」と不安になり、調べてから飲んだりしていました。

決してロシアの病院が信じられないとかそう言う事ではないです。先進国と言われる国に住んでて同じ状況になったとしても自分で調べていたと思います。

 

今日は自分用の記録も兼ねてもらった薬と私なりに調べた結果を書いておきたいと思います。

ちなみにですが、、、ロシアでは処方箋なしでも薬局で薬の名前を言えば購入できます。ですので仮に私がここに書いてある薬をもう一度購入したいと思えば近所の薬局に行って購入できちゃいます。

 

※注意
もしこのブログをご覧になってご自身で薬を購入され、何かしらの損害を被った場合でも一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 

 

咳止め

АЦЦ(アツツ)

こちらは咳止めの薬です。中には10円玉ぐらいの大きさの白いタブレットが入っており、そちらを水に溶かして服用します。

病院に同行してくれた通訳さんによれば、ロシアで一般的に飲まれている咳止めだそうで、風邪のひき始めなんかに飲むんだとか。

水に溶かすとシュワシュワとサイダーのような泡が出て水に溶けます。味もラムネみたいで飲みやすかったです。ですが、私の気管支炎には全く効きませんでした。多分「とりあえず飲もう」みたいな軽いお薬なんだと思っています。

 

АСКОРИЛ(アスコリル)

こちらも咳止めです。上のАЦЦが効かなかったのでこちらが処方されました。どろっとしたシロップの薬です。

こちらは子供でも服用可能です。年齢によって服用する量を調整します。付属のプラスチックキャップでシロップを量って飲みます。

  • 0〜6歳→5ml
  • 6〜12歳→5〜10ml
  • 12歳より上→10ml

私は先生から「最初は5mlにしておいて、効かなかったら量を増やしてください」と言われていたので、5mlから調整しました。これを飲んでかなり咳が減って楽になりました。

 

喉の痛みに

Лизобакт(リザバクト)

こちらは「のど飴」と言われたのですが、、、見た目も味もあまりのど飴っぽくありませんでした。1日1回6個まで服用していいらしいので、存在的には日本でいうとヴィックスなどのやや薬っぽいのど飴が近いのかなぁと思います。

 

でも、味はバニラ系・・・?整腸剤のビオフェルミンのような味でした。

これを舐めたからと言って急に喉の痛みがなくなるようなものでもないので、効いたのかどうかもわかりませんが、もしロシアに来て喉が痛くなったらこちらを買ってみてはいかがでしょうか。

 

 

抗ウイルス剤

ингавирин(インガビリン)

抗ウィルス剤です。この薬のオフィシャルサイトを見てみると、インフルエンザに効くと書いてあります。

こちらはАЦЦと共に最初の段階で処方されたものです。効果があったのかはよくわかりません。

ウィルスに対抗する薬なのでこれを飲んだからと言ってすぐに調子が良くなるようなものでもなかったです。でも飲んでなかったら今より悪くなっていたのかもしれません。

 

 

気管支炎

Аугментин(オーグメンチン)

こちらは日本語で「オーグメンチン」と検索するとヒットしました。抗生物質です。

こちらのサイトによると

「咽頭炎や気管支炎、膀胱炎、中耳炎など幅広い感染症に使用されます」

とのことなので、私の症状(気管支炎)に合致しています。

 

こちら白い錠剤なのですが

私の小指の先ぐらいの大きさで、非常に大きい。

頑張っても飲み込めなかったので毎回、包丁の柄の部分でガンガン!と叩き、バラバラに割ってから飲んでました。これって薬を飲み慣れた人であれば飲める大きさなのでしょうか?

 

 

アレルギー

цетрин(ツェトリン)

こちらはアレルギーの薬です。日本語だと「セチリジン」という名前で検索すれば出て来ます。あまりにも咳が止まらないので(最初に見てもらった先生ではなく)耳鼻科の先生にも見てもらったところ、「鼻がちょっとアレルギーっぽい」ということで処方されました。

確かにもともと花粉症持ちなのでアレルギー症状があってもおかしくはないですがアレルギーのせいで咳が出ている訳じゃないのになぁ。

イマイチ納得はいってませんが一応飲んでます。

 

аквалор(アクアロール)

こちらは薬ではなく、鼻うがい用の洗浄液です。最初、液体を鼻に入れたら絶対痛いに決まってる!と思ってビビっていたのですが、実際やってみると全く痛くありませんでした。

一般的な鼻うがいについて調べて見たところ、鼻うがい用の洗浄液は痛くならないように成分を体液に近い状態にしているみたいですね。鼻うがいって片方の鼻から入れて反対側の鼻から出すか口から出すのが本当の方法らしいですが、私はそんな技術持ってません。

右の鼻から入れて右の鼻から出してます。(逆も然り。)

それでもかなり鼻がすっきりすることを実感しました。病みつきになりそうです。こちら、もし使いきってもまた自分で薬局で買おうかなぁと思ってます。

 

 

НАЗОНЕКС(ナゾネックス)

こちらは花粉症によく処方される点鼻薬です。日本でも処方されているそう。「ナゾネックス」で検索するとたくさん情報が出て来ます。

日本でも発売されている薬ということでとりあえず安心。花粉症に効くということでそのうちシラカバ花粉(※)のアレルギーが出た時にも使えそうです。

※ロシアにはスギの木はないのでスギ花粉は問題ありません。しかし、ロシアはロシアでシラカバの木が大量に植えられており、人によってはシラカバの花粉症になってしまうらしいです。旦那さんも既に発症しています。

 

色々調べていたら「ナゾネックスの使い方」なる動画まで発見してしまいました。

使う前に振らないといけないの今まで知らなかった。。。

 

 

では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

だすびだーにゃ!