【ヤロスラブリ観光】ヤロスラブリへのアクセス
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
げんだちょふの住む街、ヤロスラブリ。日本人がロシア旅行で行くと言えばサンクトペテルブルグやモスクワで、ヤロスラブリはあまり耳にすることのない街だと思いますが、黄金の環(モスクワ北東にある古都群)の1つであり、1000年以上の歴史のある由緒正しい街なのです。
今まで「あまり需要がない」と思ってヤロスラブリの観光情報はほとんど書いてこなかったのですが、逆に言えば「日本人で書くとしたら私しかいないかも」と思ったので書いてみることにしました。
まず、こちらの記事では主要都市であるモスクワ&サンクトペテルブルクからヤロスラブリへのアクセスについて書きたいと思います。
Contents
2019/8 長距離バスで来た場合を追加しました
モスクワからのアクセス
モスクワから来る場合の交通手段は電車(ロシア国鉄)または車(タクシー)となります。
ロシア国鉄を利用する場合
モスクワのヤロスラブリ駅からヤロスラブリ主要駅まで、毎日何本も運行しています。所用時間は3時間半〜4時間ほど。(便によって停車する駅の数が異なるので、かかる時間も異なります。)
通常の座席だけではなく、寝台列車も運行しています。あえて寝台列車に乗って、数時間のプチ・シベリア鉄道気分を味わうのもオススメです。
この電車を利用すれば朝7時ごろにモスクワを出発し、11時ごろにヤロスラブリ に到着。観光して夜の19時ごろヤロスラブリ を出発し、23時にモスクワに戻る。という、モスクワから日帰り旅行も可能です。
ロシア国鉄を予約する際に1つ、注意してほしいことがあります。ヤロスラブリにはヤロスラブリ・グラーブニー駅(Яарославль-Главный)とヤロスラブリ・モスコフスキー駅(ЯарославльМосковский)という、2つの主要駅があります。どちらに到着しても問題はないのですが、街の中心部に近く便利なのはヤロスラブリ・グラーブニー駅です。ヤロスラブリ・グラーブニー駅に到着する便を予約することをオススメします。
車・タクシーを利用する場合
車の場合、モスクワからヤロスラブリまでの所要時間は4時間程度ですが、モスクワ市内の交通状況に大きく左右されます。逆に言うとモスクワを抜けてしまえば混雑することはほとんどありません。
サンクトペテルブルクからのアクセス
サンクトペテルブルクからは飛行機または夜行列車で移動するのが便利です
飛行機を利用する場合
サンクトペテルブルクのプルコボ空港とヤロスラブリのトゥノシナ空港間は、S7航空が月水金の週3便運行しています。便の少なさがネックですが1時間半程で移動することができるので、タイミングが合えば時間を無駄にすることなく観光ができます。
夜行列車を利用する場合
夜行列車はロシア国鉄で予約できます。一晩かかりますが、寝ていればいいだけなのでそこまでしんどくはないです。また、夜行列車にすれば一晩分のホテル代を節約することができます笑
ヤロスラブリに到着したら。街の中心部までの移動
ロシア国鉄で来た場合
ヤロスラブリ・グラーブニー駅(Яарославль-Главный)から
観光スポットが集中する街の中心部までは、バス(トロリーバス)で行くことができます。
街の中心部まで行くバスはたくさんあるのですが、おすすめはトロリーバスの1番です。理由は覚えやすいから。5分〜10分間隔で運行されているので、十分便利だと思います。
これに乗ってПлощадь Волкова(プローシャジ ヴォルコヴァ)で降りれば、そこから徒歩でメインの観光地に行くことができます。
バスの乗り方の記事もありますので、ご確認ください。
都市間バス(長距離バス)で来た場合
ロストフ・ヴェリーキーやウグリチなど、周辺の街から長距離バスで来た場合にはバスターミナル(Автовокзал Ярославль アフタバグザール ヤロスラブリ)に到着します。
バスターミナルから観光スポットまではトロリーバスの5番、9番、他にもいくつかバスが出ています。
バスの乗り方の記事もありますので、ご確認ください。
飛行機で来た場合
トゥノシナ空港から中心部へ向かう場合、まずバスターミナル(Автовокзал Ярославль アフタバグザール ヤロスラブリ)まで、マルシュルートカ(小さいバス)で向かいます。1時間に1本の間隔で出ています。
その後、バスターミナルから観光スポットまではトロリーバス5番、9番などに乗って向かいます。(都市間バスで来た場合と同じ)
荷物が大きい場合や時間がない場合はタクシーがおすすめです。モスクワやサンクトペテルブルクでもメジャーな、ヤンデックスタクシーやGettタクシーはヤロスラブリでも利用可能です。ヤンデックスタクシーの使い方の記事もあわせてご確認ください。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!