【ロシアコスメ】スキンケアとヘアケアの話。欧州と日本で違うケア。
みなさま、ずどらーすとびーちぇ!本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
大切なのはヨーロッパの土地に合ったケア
ロシアに来てからしばらく肌が乾燥して荒れていました。特に口元がカッサカサでした。髪も、日本から持って来たシャンプー・リンス等を使っていても、なんだか日本にいた時よりキシむ。仕上がりもパサパサしている。
なんでだろうと思ってネットで検索してみるとなんと「水のせい。」だそう。ヨーロッパの水はミネラルを多く含む硬水で髪や肌に直接つけるにはあまり良くないという情報がたくさん出てきました。(ミネラルが多いとなんで肌に負担がかかるのかはよくわかりません。飲む分には体にいいのになぜでしょうか。)
それを知ってからげんだちょふは良さそうな化粧品を買ってみたりケアの方法を変えたり、試行錯誤を繰り返しました。
結果分かったのが、自分に合う化粧品を使うのもとっても大事ですが、それ以上にヨーロッパの気候に合ったケアをすることが大事だということです。
今日はげんだちょふが実践しているケア方法をお伝えしたいと思います。
スキンケアの話
ではまずスキンケアのお話です。
硬水による肌荒れ対策について ヨーロッパにお住いの 先輩ブロガーさんたちの 記事を読み漁りました。 そして分かったのは、 日本式のケアと ヨーロッパ式のケアは 全く違うということです。 どのように違うかというと
【日本式】
- メイク落とし
- (水またはお湯で)洗顔
- 化粧水
- 乳液などで保湿
- 目元などスペシャルケア
【ヨーロッパ式】
- メイク落とし
- 拭き取り洗顔
- スペシャルケア
2の洗顔の方法が全く違うんですね。
日本では洗顔料を使って 顔を洗い、水で洗い流すのが 一般的ですね。 一方ヨーロッパでは 肌に良くない硬水をできるだけ 顔につけないようにするため 水で洗い流さないケアが 一般的なんだそう。 この水で洗い流さないケア というのが「拭き取り洗顔」で、 日本でも何年か前から 流行っている ミセラーウォーターを コットンにつけて 拭き取るタイプの洗顔のことです。 日本ではフランスの ビオデルマや ラ・ロッシュ・ポゼが 有名ですね。
この、 「ヨーロッパでは 水で洗い流さないケアが一般的」 という事実を知った時、 げんだちょふ、 「やっちゃったー」 と思いました。 というのも、 ロシアでも日本と同じように お風呂で使うタイプの 化粧落とし&洗顔料を使って、 シャワーでガンガン 顔を洗ってたんですね。
そりゃ乾燥するわ。。。
上記の事実を知ってから、 ヨーロッパ式のケアに変え、 今は以下の手順に 落ち着いています。
【げんだちょふ式】
- メイク落とし(アイメイクのみ)
- ジェルで水洗顔(夏期・夜ケアのみ)
- 拭き取り洗顔
- 化粧水またはクリームで保湿(夏は夜ケアのみ。冬は朝晩。)
以下、各手順の詳細です。
1 メイク落とし
まず、マスカラなんかの濃いメイクをアイメイク落としで拭きとっちゃいます。
2 ジェルで水洗顔
日本の洗顔料ではなくロシアで買った洗顔料で(=ヨーロッパの水に適した洗顔料) 夏の間だけ、しかも夜のみ 行なっています。 夏でも水洗顔しなくても 肌の状態に問題はないのですが、 どうしてもさっぱりと したかったので水で洗ってました。 同じことを日本の洗顔料ですると 落としすぎちゃう可能性が あるのであまりオススメしません。
3 拭き取り洗顔
ミセラーウォーターで 汚れを拭き取ります。 化粧水で拭いているような ものなので、 洗顔なのに終わった後は 肌がもっちりした 仕上がりになります。
4 化粧水またはクリームで保湿
拭き取り洗顔 だけでもっちりするので 夏の間はそんなに 気にしなくても大丈夫でした。 冬は屋内も屋外も空気が 非常に乾燥するので保湿は必須です。 化粧水だけじゃなくて クリームで肌を保護することが 大切です。
ヘアケアの話。
続きましてヘアケアの話です。 ロシアに来てから、 シャンプーをした時に 髪がキシむのがとっても 気になっていました。 そもそも シャンプーが泡立ちにくく、 シャンプーしていると 指通りがかなり悪くて 手ぐししようとすると絡まる。。。
このシャンプー中に 髪が絡まるのを 防ぐ方法はないかと 思って検索しまくって 見つけたのが、 シャンプーとリンスの 順番を変えるという方法です。
具体的に言いますと、 通常、
シャンプー → (洗い流して)リンス
とするところを
リンス → (洗い流さずに)シャンプー
と順番を入れ替えてしまう という方法です。
リンスを先にすることで 指通りを良くすることができます。 そしてそのまま シャンプーに突入するので 髪が絡まるのを 防ぐことができるんです。
また、冬場は特に乾燥するので (一時期は朝起きた時の 毛先の絡まり具合が 日本で経験したことない レベルでした。) シャンプーは毎日ではなく 2日に1回にしています。 日本人からしたら 「えっっ汚い!」と 思うかもしれませんが、 水が硬水で「洗い過ぎない」が 基本のヨーロッパでは 別に普通みたいです 。
スキンケア・ヘアケアまとめ
以上、ポイントをざっくり まとめてしまうと、
- 洗顔はヨーロッパ式の 拭き取り洗顔にする。
- シャンプーは頻度を抑える。 リンスを先にする。
ということです。
ヨーロッパにお住まいで 肌・髪の乾燥にお悩みの方は ぜひ試してみてくださいね。
さらに、 げんだちょふが実際に使ってみた 化粧品やヘアケア製品を 下記の記事でご紹介しています。
ご紹介しているのは 全てロシアで購入できるものです。 気になる方は ぜひぜひチェックしてみて くださいね
では、今回も 最後まで読んでいただきまして ありがとうございました!
だすびだーにゃ!
“【ロシアコスメ】スキンケアとヘアケアの話。欧州と日本で違うケア。” に対して2件のコメントがあります。
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げんだちょふさん
スキンケアやコスメ大好きなのでいつも楽しく拝読しています。ありがとうございます。
私も洗顔しないのはとても良いと思います。売る側の発想で、ユーザー単価を上げる為には洗顔料を使わせて肌から天然の皮脂 – 最高の保湿剤を奪い、さらに人口保湿剤をたっぷり使って貰うというビジネスモデルと個人的に理解しています。
肌には天然の自浄作用があると思うし、皮脂も意味があって天然で内側から分泌されると思います。
そのサイクルを無駄に人工的にあえて壊す必要が無いと思います。
てな訳で、私は洗顔料を使う洗顔は優しいものを使って週に一度しかしないです。
ただし、メーキャップはするので、それを落とす意味でこれまた優しいメイク落としオイルを使ってぬるま湯洗顔します。その後の洗顔料を使う洗顔はなしです。
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>エカテリーナ «Екатерина»さん
>ユーザー単価を上げる為には洗顔料を使わせて肌から天然の皮脂 – 最高の保湿剤を奪い、さらに人口保湿剤をたっぷり使って貰う
私は雑誌が好きで日本にいた時は毎月数冊買っていたのですが、「正しい洗顔の仕方!」とか言って毎日洗顔するのが当たり前のように書かれていました。そしてその隣にはオススメの化粧品が載っている、、、よく考えたらあれってただの広告ですよね。。。
>てな訳で、私は洗顔料を使う洗顔は優しいものを使って週に一度しかしないです。
実はそれくらいでも問題ないんですよね。(もちろん人によるとは思いますが。)自分の体の反応を見てちょうどいい方法を見つけるのが大事ですよね。