【オーストリア・ウィーン】ナッシュマルクトと老舗お寿司屋さん
先日ウィーンに行ってきました。2度目のウィーンです。
はじめてのウィーンの記事はこちら
演奏会にも行ってきたのですが、とりあえず食べ物のお話から入りたいと思います。
そう、げんだちょふの好物でおなじみ寿司を食べて来ました(過去に食べたいろんな国の寿司のお話はこちらです。)
今回訪れるお寿司屋さんはナッシュマルクトという有名な市場の近くにあります。せっかくなのでお寿司屋さんに行く前にナッシュマルクトにも寄ってみることになりました。
この時げんだちょふは「お寿司を後で食べるから見るだけにしよう。」そう固く心に誓います。
ナッシュマルクト
ナッシュマルクトを探索しているとお決まりのザワークラウト(キャベツの酢漬け)のお店や
絶対食べたくないすっごい色をしたチーズを売っている店など
たくさんのお店で賑わっておりました。
そんな中でげんだちょふの目に止まったのがこちらのパン。
中身はケシの実のような黒いつぶつぶがぎっしり。お歯黒になっちゃいそうなインパクトある見た目です。なんか気になる。
固く心に誓ったにも関わらず「このくらいの大きさなら大丈夫だろう」とあっけなく購入してしまいました。
食べてみると味はあんぱんでした。素朴な美味しさなんですが、食感がプチプチしているので日本人にとってはちょっと新しい感じです。「ウィーン風あんぱん」と勝手に命名しました
その後食べ歩きをしながらナッシュマルクトをサクッとパトロール。そろそろ飽きてきた頃にお目当のお寿司屋さんに向かいました。
ウィーンの老舗お寿司やさん
お店の名前は小次郎です。なんでもこちらの小次郎さん、旦那さんが10年以上前にウィーンに来た時にも訪れたらしい。そんなにも前からあるということは、ウィーンの寿司レストランの草分け的存在だと思われます。
さっそく店内に入ってみます。店内はカウンター席のみで8人ほど座ったらパンパンになりそうな感じでした。お持ち帰り中心なのかな?
写真付きメニューが壁にどーんと貼られています。写真があればウィーンの人にもわかりやすいですね。
店主さんは日本人の方です。挨拶はそこそこにおすすめはちらし寿司ということでしたので、旦那さんはちらし寿司、私は握り寿司をそれぞれ注文しました。
あったかいお茶(無料)を飲みながらしばらく待っていると出て来たのがこちらのお寿司。
写真を見ての通り、本格的な日本のお寿司でした。ウィーンでは10年以上前からこんなクオリティのお寿司を出していたのかと思うと、なんちゃって寿司しかないヤロスラブリが悲しくなってきました。(ヤロスには日本人がやっているお店がないからしょうがないんですけど)
お値段設定も握り寿司が9貫と巻き寿司もついて12ユーロ(1500円ぐらい)割とお手頃です。ベルリンのお寿司よりお安いぐらいじゃないかなぁと思います。
この後、静かな店内で美味しさのあまりほとんど会話せずに黙々とお寿司を食べ進めていたのですが、半分ほど食べたところで、げんだちょふ思いました。
先ほど堪能したウィーン風あんぱんのせいで全てを食べきる前におなか一杯に。その後も頑張って食べ続けましたが、結局いくつかは旦那さんの胃袋に収まりました。
「ご飯の前にお菓子食べたらダメ!」
日本中の小学生がお母さんに言われているであろうセリフをウィーンにて思い出し、しんみりしました。
では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
だすびだーにゃ!
つづきはこちらで
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“【オーストリア・ウィーン】ナッシュマルクトと老舗お寿司屋さん” に対して2件のコメントがあります。
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見た目がまさしく 日本のお寿司ですねo(^o^)oあんパンがあとになって お腹を満腹にしていたとは…クスッと笑ってしまいました。握り寿司って案外ボリュームあって食べ終わる頃にはお腹いっぱいになっちゃうものですよね(T.T)娘、日本のお寿司が恋しいようで 週末はバレエ学校の先輩とお寿司食べに行ったりしてますが 残念ながら写真を見る限り なんちゃってお寿司です(T.T)12月20日にはサンクトペテルブルク、モスクワそして成田空港、セントレアを経て21日に帰郷予定なので 冬休みは日本のまわる寿司を食べさせてあげなくては…と思っております(^.^)
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>ウマノスケ・Uさん
>サンクトペテルブルク、モスクワそして成田空港、セントレアを経て21日に帰郷
うわぁ、長旅ですね!!
日本のお寿司で疲れを癒してあげてください(^O^)
日本へ帰る時にモスクワの空港で、
明らかにバレエをやってそうな
すらっとしたキレイな日本人女性を見かけることがあります。
きっと娘さんもその中のお一人なんですね。
大体最初は「うわぁ!美人!」と感動するのですが、
時間が経つにつれて「同じ日本人なのに、なんで私はこんなに違うんだろう」と悲しくなります。